
築42年になって、キッチンも浴室もまとめて直したいけど、配管はどうなるのかな。
プラザ元加賀は、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
江東区白河4丁目にある、A棟からG棟までの7棟673戸の大規模マンションです。A〜F棟は1984年2月、G棟は1985年の竣工で、築41〜42年になります。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。
この記事では、棟ごとに階数や築年が違うこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築40年超なので配管の交換も工事に入れて考える
- A〜F棟は15階、G棟は20階でエレベーターは各棟2基
- 7棟673戸なので自分の棟の情報で確認する
プラザ元加賀のリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
プラザ元加賀は、日鐵不動産が分譲したSRC造(一部RC造)の建物です。都営新宿線の「菊川」駅から徒歩7分で、南側には木場公園があります。
工事の範囲別の費用目安
住戸の広さは部屋ごとに違い、79㎡台の4LDKの例もあります。広めの住戸は、表の80〜89㎡の欄が近い目安になります。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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プラザ元加賀の基本データ
まず、棟の構成・階数・築年を見ておきましょう。A〜F棟とG棟で違いがあります。
| 所在地 | 東京都江東区白河4丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 都営新宿線「菊川」駅 徒歩7分 |
| 竣工 | A〜F棟は1984年2月(築42年)、G棟は1985年(築41年) |
| 構造・階数 | SRC造(一部RC造)・A〜F棟は15階、G棟は20階 |
| 総戸数 | 673戸(A〜Gの7棟) |
| 分譲主 | 日鐵不動産 |
| エレベーター | 各棟2基 |
| 周辺 | 南側に木場公園 |
G棟の竣工月はサイトによって1985年2月と3月の表記があります。ご自分の棟の竣工年は、購入時の書類や管理組合で確認しましょう。
プラザ元加賀はどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
SRC造の高層マンションは、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的です。交換したいときは、先に管理組合へ相談しましょう。
工事の前に確認すること
築40年超で、15階と20階の棟がある大規模マンションでは、配管・搬入・棟の違いで工事の中身が変わります。
築42年は水回りと配管を一緒に見直す
築40年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。キッチンや浴室を替えるときにまとめて直すと、床を何度も開けずに済みます。
管理組合・工事会社に確認すること
15階建てと20階建てのエレベーター搬入
エレベーターは各棟に2基あります。上の階ほど資材を運ぶ回数が増えるので、搬入の時間帯と養生のルールを先に確かめておくと安心です。
管理組合・工事会社に確認すること
A〜F棟とG棟で築年が違う
A〜F棟は1984年、G棟は1985年の竣工で、G棟だけ20階建てです。棟ごとに図面や設備が違うことがあるので、自分の棟の資料で確認しましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
7棟673戸は工事の時間帯の決まりを確認
戸数が多い大規模マンションは、一般的に工事できる曜日や時間が細かく決まっています。近隣への挨拶の範囲も、先に聞いておくと慌てません。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築40年超で15階以上のSRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築42年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | 高層階への搬入費やエレベーターの養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
大きな建物の工事で避けたいのは、搬入や養生のルールを確かめないまま見積もりを出してもらうことです。マンションの工事に慣れた会社かどうかが、まず見るところです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
プラザ元加賀のリフォームでよくある質問
- プラザ元加賀はリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- A〜F棟とG棟は築年が違いますか?
A〜F棟は1984年2月、G棟は1985年の竣工とされています。G棟だけ20階建てで、A〜F棟は15階建てです。
工事の相談では、ご自分の棟がどれかを最初に伝えましょう。- 配管はどうしたらいいですか?
1984年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年以後に建築された建物は、国税庁の案内では耐震基準に適合しているものとして扱われます。ほかにも床面積などの条件があるため、契約前に不動産会社や税務署で確認しましょう。
まとめ
プラザ元加賀は、1984年築・7棟673戸の大規模マンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、エレベーターの搬入と養生、自分の棟の図面、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、自分の棟の図面を持って、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
