
坂道を上り下りして資材を運ぶことになりそうで、工事の車の入り方が気になる。
ハイホーム本陣は、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
1980〜82年に竣工した築44〜46年の建物で、角栄建設が分譲したSRC造の地上14階・地下1階建てです。富久町にあり、約214〜217戸が入っています。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安になります。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。
この記事では、築40年を超えた14階建てのこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(専有面積は約45〜63㎡)
- 築44〜46年なので配管の交換を前提に考える
- 地上14階・地下1階なので搬入と養生の確認が要る
- 約215戸なので工事の届け出の流れを聞く
ハイホーム本陣のリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
ハイホーム本陣は、角栄建設が分譲したSRC造・地上14階地下1階の建物です。丸ノ内線の新宿御苑前駅と都営新宿線の曙橋駅が、どちらも徒歩7〜8分の距離にあります。
工事の範囲別の費用目安
この物件の専有面積は約45〜63㎡と60㎡前後までの広さなので、表の60〜69㎡の欄が上限の目安になり、50㎡台の住戸ならそれより下がります。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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ハイホーム本陣の基本データ
まず、建物の年代・規模・住戸の広さを見ておきましょう。
| 所在地 | 新宿区富久町 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅 徒歩7〜8分、都営新宿線「曙橋」駅 徒歩7分 |
| 竣工 | 1980〜82年(築44〜46年) |
| 構造・階数 | SRC造・地上14階・地下1階 |
| 総戸数 | 約214〜217戸 |
| 分譲主 | 角栄建設(株) |
| 住戸の広さ | 約44.98〜63.15㎡ |
竣工年や戸数、徒歩の分数は、サイトによって数字が少しずつ違います。ご自分の建物の正確な情報は、管理組合や購入時の書類で確かめましょう。
ハイホーム本陣はどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
SRC造のマンションは、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的です。交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築40年を超えた約215戸のマンションでは、配管・住戸の広さ・搬入で工事の中身が変わります。
築44〜46年は配管の交換が前提
住戸の中の給水管・排水管は、交換を前提に考えるのが無難です。床や壁を開ける全面リノベなら、配管もまとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
45〜63㎡台の広さで間取りを考える
住戸は約45〜63㎡と、コンパクトな広さが中心です。壁を減らして1つの空間にするより、収納と動線の見直しで広く使う方法が合います。
管理組合・工事会社に確認すること
地上14階・地下1階の搬入と養生
高層階への資材は、エレベーターを使って運ぶのが一般的です。工事の時間帯や養生の範囲には、決まりがあることが多くなります。
管理組合・工事会社に確認すること
駅から徒歩7〜8分の住宅街での近隣配慮
2つの駅が使える住宅街の建物なので、工事の音や車の出入りに気を配りたいところです。挨拶の範囲は事前に決めておくと進めやすくなります。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築40年超・14階建てのSRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築44年以上の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | エレベーターの養生費や資材の搬入費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築年数の古い高層マンションで避けたいのは、配管の状態を見ないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
ハイホーム本陣のリフォームでよくある質問
- ハイホーム本陣はリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- どこにあるマンションですか?
新宿区富久町にあります。新宿御苑前駅と曙橋駅が、どちらも徒歩7〜8分です。
「ハイホーム」という名前の建物はほかにもあるため、所在地で確かめてください。- 配管はどうしたらいいですか?
1980〜82年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
竣工が1981年〜82年のどちらかで、耐震基準の扱いが変わる場合があります。国税庁の案内では、旧耐震の建物は耐震基準への適合の証明が必要です。契約前に不動産会社へ、この建物の扱いを確認しましょう。
まとめ
ハイホーム本陣は、1980〜82年築・約215戸のSRC造マンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。専有面積が小さめなので、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。
配管の交換、住戸の図面、14階建ての搬入と養生、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、築年数と図面を伝えて、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
