
九段下の駅前だから、工事の時間帯の決まりがあるのかも気になる。
朝日九段マンションは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
1978年8月に竣工した築48年の建物で、地上13階建てに237戸が入っています。分譲したのは朝日建物で、東京メトロの九段下駅から徒歩2〜3分の場所にあります。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。住戸の広さに幅があるので、実際の金額は広さで大きく変わります。
この記事では、築48年・13階建てのこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(広さで大きく変わる)
- 築48年なので配管の交換も工事に入れて考える
- 九段下駅徒歩2〜3分なので工事の時間帯と搬入を確認する
- 237戸の規模なので管理組合の届け出の流れを先に聞く
朝日九段マンションのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
朝日九段マンションは、SRC造・地上13階建ての建物です。東京メトロ東西線の九段下駅まで徒歩2〜3分と、駅の目の前にあります。
工事の範囲別の費用目安
この建物は住戸の広さに幅があり、小さな部屋から大きな部屋まで混在しています。ご自分の広さに近い欄を見てください。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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朝日九段マンションの基本データ
まず、建物の年代・階数・戸数を見ておきましょう。
| 所在地 | 千代田区九段北1丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東京メトロ東西線「九段下」駅 徒歩2〜3分、「飯田橋」駅 徒歩7〜9分、「神保町」駅 徒歩8〜9分 |
| 竣工 | 1978年8月(築48年) |
| 構造・階数 | SRC造・地上13階建て |
| 総戸数 | 237戸 |
| 分譲主 | 朝日建物 |
サイトによって、九段下駅からの徒歩分数や路線名の書き方が少し違います。実際の道のりは、現地で確かめるのが確実です。
朝日九段マンションはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
SRC造のマンションは、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築48年・13階建ての都心のマンションでは、配管・立地・住戸ごとの違いで工事の中身が変わります。
築48年は住戸内の配管を交換する前提で
住戸の中の給水管・排水管は、交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
九段下駅の目の前で工事をするとき
駅から徒歩2〜3分の建物では、資材の搬入できる時間帯や、周辺道路での荷下ろしの段取りが大切になります。
管理組合・工事会社に確認すること
13階建ての共用部分の養生
13階建てでは、上の階ほど資材を運ぶ距離が長くなります。共用廊下や昇降設備の養生のルールを先に聞いておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
237戸で広さの違う住戸がある
小さな部屋から大きな部屋まであるため、同じ建物でも工事費は住戸ごとに違います。他の部屋の例をそのまま当てはめないようにしましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築50年近いSRC造・13階建てのマンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築48年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | 搬入費や共用部分の養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
都心の駅前の建物で避けたいのは、搬入や時間帯のルールを確かめないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
朝日九段マンションのリフォームでよくある質問
- 朝日九段マンションはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- ほかの「朝日」のつくマンションと同じ物件ですか?
いいえ、別の物件です。朝日建物が分譲したマンションは各地にあり、名前に「朝日」がつくものも複数あります。
この記事の朝日九段マンションは、千代田区九段北1丁目の1978年築の建物です。- 配管はどうしたらいいですか?
1978年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
朝日九段マンションは、1978年築・13階建て237戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、駅前での搬入と時間帯、共用部分の養生、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、自分の住戸の図面を持って、築年の古いマンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
