
うちはA棟かB棟かで、工事の決まりが違うのかな。
保谷パークハウスは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
西東京市保谷町5丁目にある1977年2月竣工の築49年の建物で、A棟とB棟の2棟に206戸が入っています。分譲したのは三菱地所で、西武新宿線の西武柳沢駅から徒歩10〜11分の場所です。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安になります。築年が古いぶん、配管の工事を入れるかどうかで金額が動きます。
この記事では、築49年・2棟構成のこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築49年なので配管の交換も工事に入れて考える
- A棟(7階建て)とB棟(9階建て)で階数が違うので自分の棟で確認する
- 1977年築の購入予定者は住宅ローン控除の耐震条件に注意
保谷パークハウスのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
保谷パークハウスは、三菱地所が分譲した鉄筋コンクリート造・7〜9階建てのマンションです。駅までは徒歩10分ほどで、バスや自転車を使う方も多い距離でしょう。
工事の範囲別の費用目安
専有面積は住戸によって違います。表の60〜69㎡と80〜89㎡の欄のうち、ご自分の広さに近い方を目安にしてください。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう
保谷パークハウスの基本データ
まず、築年・棟の構成・駅からの距離を見ておきましょう。
| 所在地 | 西東京市保谷町5丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 西武新宿線「西武柳沢」駅 徒歩10〜11分 |
| 竣工 | 1977年2月(築49年) |
| 構造・階数 | 鉄筋コンクリート造・7〜9階建て(A棟7階、B棟9階) |
| 総戸数 | 206戸(A棟42戸、B棟164戸) |
| 分譲主 | 三菱地所 |
棟によって戸数と階数が違い、B棟のほうが大きな棟です。ご自分がどちらの棟かを確かめたうえで、図面や届け出の窓口を確認しましょう。
保谷パークハウスはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
築年の古い鉄筋コンクリート造のマンションは、抜ける壁と抜けない壁が間取りによって分かれます。管理組合に図面を見せてもらい、工事会社と一緒に確かめるのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築49年・2棟構成のマンションでは、配管・棟ごとの違い・搬入で工事の中身が変わります。
築49年は配管の交換を前提に
1977年築で築40年を大きく超えているため、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
A棟とB棟で図面と窓口を確かめる
2棟のうちA棟は7階建て、B棟は9階建てで、戸数も大きく違います。自分の棟の図面をそろえてから、工事の相談を始めましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
7〜9階建ての搬入とエレベーター
7階や9階の住戸では、資材を運ぶ手段が工事の段取りを左右します。エレベーターの有無と使えるルールは、見積もりの前に確かめておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
駅から徒歩10分の工事車両と近隣
駅から徒歩10分ほどの住宅地にある建物です。工事の音や車両の出入りは、近隣への案内と駐車の取り決めを先に確認しておくと進めやすくなります。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築50年前後・2棟構成の鉄筋コンクリート造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築49年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | 7〜9階への搬入費やエレベーターの養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築年の古い建物の工事で避けたいのは、配管と搬入の費用が入っていない見積もりで契約してしまうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
保谷パークハウスのリフォームでよくある質問
- 保谷パークハウスはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 保谷パークハウスはどこにありますか?
西東京市保谷町5丁目にあり、西武新宿線の西武柳沢駅から徒歩10〜11分です。
名前が似た別の建物もあるため、ご自分の建物の所在と棟(A棟かB棟か)を確かめてください。- 配管はどうしたらいいですか?
1977年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
保谷パークハウスは、1977年築・2棟206戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、自分の棟の図面、7〜9階への搬入、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、自分の棟の図面を持って、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
