
古い配管をそのままにしていいのか迷っている。
越谷シティハウスは、届け出をすれば室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
1977年12月に竣工した築49年の建物で、鉄筋コンクリート造・3階建てに162戸が入っています。住友不動産が分譲し、越谷駅から徒歩14分の西方1丁目にあります。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。
この記事では、低層で築49年のこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことをまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築49年なので配管の交換も工事に入れて考える
- 3階建ての低層なので壁の種類を図面で確認する
- 複数棟・162戸なので自分の棟の情報で確認する
越谷シティハウスのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
越谷シティハウスは、鉄筋コンクリート造・3階建ての低層マンションです。東武線の「越谷」駅から徒歩14分の住宅地にあります。
工事の範囲別の費用目安
この物件では約57〜69㎡の住戸が売り出された例があり、表の60〜69㎡の欄が近い目安になります。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう
越谷シティハウスの基本データ
まず、築年・階数・戸数を確認しておきましょう。
| 所在地 | 越谷市西方1丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東武線「越谷」駅 徒歩14分 |
| 竣工 | 1977年12月(築49年) |
| 構造・階数 | 鉄筋コンクリート造・3階建て |
| 総戸数 | 162戸 |
| 分譲主 | 住友不動産 |
| 住戸の広さ | 約57〜69㎡ |
竣工を1978年2月とするサイトもあり、築年は築48〜49年と幅があります。建物名の表記も「コシガヤシティハウス」など、サイトごとに違う場合があります。
越谷シティハウスはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
3階建ての低層マンションは、住戸を仕切る壁そのものが建物を支えている場合があります。抜ける壁かどうかは、図面を見て判断するのが確実です。
工事の前に確認すること
築49年・3階建ての低層マンションでは、配管と壁の構造で工事の中身が変わります。
築49年は配管の交換を前提に
1977年竣工なので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
3階建ての低層は壁の種類が間取りを決める
低層の鉄筋コンクリート造では、壁で建物を支える造りのことがあり、抜けない壁が多くなりがちです。間取り変更の希望は、図面で確認してから決めましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
162戸・複数棟なので自分の棟を確認
敷地には1号棟、5号棟など複数の棟があり、棟ごとに図面や設備が違う場合があります。相談するときは、棟と部屋番号をセットで伝えましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
エレベーターの有無で搬入費が変わる
3階建ては、階段で資材を運ぶ造りの建物もあります。エレベーターの有無と階段の幅は、見積もりの搬入費に響きます。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築45年以上の低層マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築49年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 壁の確認 | 抜ける壁かどうかを図面と現地で見てもらえますか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
低層で築年数の古いマンションの工事で避けたいのは、壁の構造を確かめないまま間取りを決めることです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
越谷シティハウスのリフォームでよくある質問
- 越谷シティハウスはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 越谷シティハウスはどこにありますか?
越谷市西方1丁目にあります。東武線の「越谷」駅から徒歩14分です。
なお、同じ越谷市内の「越谷ファミリータウン」(赤山町4丁目)とは別の物件です。- 築49年ですが、配管はどうしたらいいですか?
1977年竣工で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- 「シティハウス」の名前がつく別の物件と同じですか?
いいえ、別の物件の可能性があります。「シティハウス」の名前は各地のマンションに使われているため、ここで紹介しているのは越谷市西方1丁目の162戸の建物です。
まとめ
越谷シティハウスは、1977年築・3階建て・162戸のマンションで、届け出をすれば室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、壁の種類、自分の棟の確認、搬入の方法は、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、自分の棟の図面を持って、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
