
8階建てで部屋の広さは50㎡台なので、間取りをどこまで変えられるのか迷っている。
マンションニュー中山は、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
1973年12月に竣工した築53年の建物で、市川市鬼高3丁目にあります。地上8階建て・189戸で、専有面積は約51〜63㎡です。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。広さが50㎡台の部屋なら、表の目安より下がります。
この記事では、築53年・8階建てのこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(約51〜63㎡)
- 築53年なので配管の交換を工事に入れて考える
- 8階建て・189戸なのでエレベーターの養生と届け出を確認する
- 下総中山駅から徒歩9分の鬼高3丁目にある建物
マンションニュー中山のリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
マンションニュー中山は、日通不動産が分譲した8階建ての建物です。JR「下総中山」駅から徒歩9分の場所にあります。
工事の範囲別の費用目安
この物件の住戸は約51〜63㎡なので、表の60〜69㎡の欄が近い目安です。50㎡台の部屋は、表の金額より下がります。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう
マンションニュー中山の基本データ
まず、建物の年代・規模・住戸の広さを見ておきましょう。
| 所在地 | 市川市鬼高3丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR総武線「下総中山」駅 徒歩9分、京成本線「京成中山」駅 徒歩14分 |
| 竣工 | 1973年12月(築53年) |
| 階数 | 8階建て |
| 総戸数 | 189戸 |
| 分譲主 | 日通不動産 |
| エレベーター | あり |
| 住戸の広さ | 約51〜63㎡ |
サイトによって、構造の書き方が違うことがあります。ご自分の建物の構造は、購入時の書類や管理組合の図面で確かめましょう。
マンションニュー中山はどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
抜ける壁と抜けない壁は、建物の構造によって変わります。管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築53年・8階建てのマンションでは、配管・エレベーター・構造で工事の中身が変わります。
築53年は床下や壁の中を開けて見る
築50年を超えると、給水管・排水管の傷みは開けてみないと分かりません。全面リノベなら、配管を交換する前提で見積もりを取ると安心です。
管理組合・工事会社に確認すること
8階建てのエレベーター搬入
エレベーターがあるので、上の階でも資材を運べます。ただし古いエレベーターはかごが小さいことがあり、長い資材の運び方を決めておく必要があります。
管理組合・工事会社に確認すること
51〜63㎡の部屋で間取りを変えるとき
50㎡台の部屋では、水まわりの位置や収納の取り方で暮らしやすさが大きく変わります。壁を動かせるかは、先に図面で確かめましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
189戸の管理組合へ届け出る
リフォームの前には、工事の申請が必要になるのが一般的です。受付の窓口と必要な書類を、見積もりの前に聞いておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 古い建物の実績 | 築50年を超えたマンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築53年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | エレベーターの養生費や資材の搬入費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築50年を超えた建物の工事で避けたいのは、配管の状態を確かめないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
マンションニュー中山のリフォームでよくある質問
- マンションニュー中山はリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 「ニュー中山」という名前の別の物件と同じですか?
いいえ、別の物件の可能性があります。「中山」は市川市や船橋市など各地にある地名で、似た名前の建物もあります。この記事は、市川市鬼高3丁目にある1973年築・189戸のマンションについてです。
- 配管はどうしたらいいですか?
1973年築で築50年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
マンションニュー中山は、1973年築・189戸の8階建てマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。50㎡台の部屋や、工事の範囲を絞った場合は、もっと抑えられます。
配管の交換、エレベーターの養生、間取り変更の可否、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、自分の部屋の図面を持って、古いマンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
