高幡芙蓉ハイツはリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

高幡芙蓉ハイツのアイキャッチ
築53年の部屋なので、水回りの配管まで替えられるのか知りたい。

5階まで荷物を運ぶことを考えると、工事の搬入が心配になる。

高幡芙蓉ハイツは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。

1973年9月に竣工した築53年の建物で、鉄筋コンクリート造の5階建て、220戸の規模です。分譲主は大成建設で、京王線と多摩モノレールの高幡不動駅まで徒歩5分です。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。

この記事では、築53年・5階建てというこの建物の事情に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことをまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(広さで変わる)
  • 築53年なので配管の交換も工事に入れて考える
  • 1982年より前の建物なので、買う人は耐震条件を確認する
  • 高幡不動駅徒歩5分で、工事会社の出入りもしやすい立地

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目次

高幡芙蓉ハイツのリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

高幡芙蓉ハイツは、大成建設が分譲したRC造・5階建ての建物です。京王線と多摩モノレールの「高幡不動」駅から徒歩5分と、駅に近い場所にあります。

工事の範囲別の費用目安

専有面積は確認できた資料に載っていないため、ご自分の住戸の広さに近い欄を見てください。60㎡台なら60〜69㎡の欄が目安です。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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高幡芙蓉ハイツの基本データ

まず、建物の年代・階数・戸数を見ておきましょう。

所在地日野市三沢4丁目
最寄り駅京王線「高幡不動」駅 徒歩5分、多摩モノレール「高幡不動」駅 徒歩5分
竣工1973年9月(築53年)
構造・階数RC造・5階建て
総戸数220戸
分譲主大成建設

基本情報は分譲時の資料にもとづくサイトが多く、現在の状況と違う場合があります。棟の数や配置は、購入時の書類や管理組合で確認してください。

高幡芙蓉ハイツはどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

築年の古い低中層のRC造マンションは、壁が構造を支える造りのことがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断しましょう。

窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談してください。

工事の前に確認すること

築53年・5階建て・220戸のマンションでは、配管・構造・搬入で工事の中身が変わります。

築53年は配管の交換が前提

住戸の中の給水管・排水管は、交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。

管理組合・工事会社に確認すること

どこまでが自分の工事かを管理組合に聞く(共用の縦管との境目)
見積もりに給水管・排水管の交換が入っているか確かめる
床や壁を開ける工事の届け出が必要かを聞く

1973年築は壁の扱いを図面で確かめる

1973年築の5階建てでは、壁で建物を支える造りのこともあります。間取り変更の前に、抜ける壁かどうかを確認しましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の住戸の図面を管理組合で見せてもらう
抜ける壁と抜けない壁を工事会社と一緒に確認する

5階への資材搬入と階段の確認

5階建てでは、上の階ほど搬入の手間が増えます。エレベーターの有無や設置の状況は、ご自分の棟で確かめてください。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の棟の搬入経路(エレベーターか階段か)を確認する
見積もりに搬入費と養生費が別で入っているか見る
搬入できる日と時間帯を管理組合に聞く

220戸の規模だから窓口と手順を確認

戸数の多い建物では、届け出や工事のルールが細かく決まっていることがあります。工事の申請の流れを先に確かめましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

届け出の書類と受付の時期を聞く
近隣への挨拶の範囲を管理組合に確認する

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
築年の古い建物の実績築50年前後のRC造マンションを工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管・設備の扱い築53年の配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳上の階への資材の搬入費や養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

築年の古い建物の工事で避けたいのは、配管や壁の状態を見ないまま見積もりを出してもらうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

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高幡芙蓉ハイツのリフォームでよくある質問

高幡芙蓉ハイツはリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

「高幡台団地」と同じ物件ですか?

いいえ、別の物件です。高幡芙蓉ハイツは日野市三沢4丁目にある1973年築・220戸のマンションで、高幡台団地とは建物も所在も違います。

高幡不動駅の周辺には名前の似た建物があるため、書類や見積もりの建物名と所在は確かめておきましょう。

配管はどうしたらいいですか?

1973年築で築50年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。

共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

高幡芙蓉ハイツは、1973年築・5階建て・220戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。

配管の交換、壁の図面確認、上の階への搬入、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、住戸の図面を持って、築年の古いマンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

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