旭コーポはリノベできる?建て替えの予定とリフォーム費用

旭コーポのリノベーションのイメージ画像
築54年だから、配管まで替えられるのか不安。

A棟からC棟まであるけど、全部はがして作り直しても大丈夫なのかな。

旭コーポは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。

大阪市旭区高殿5丁目にある1972年8月築(築54年)の11階建てで、総戸数は472戸(A〜C棟の合計)です。分譲主は大阪市住宅供給公社で、大阪メトロ谷町線の関目高殿駅まで徒歩10〜11分とされています。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。広さによって費用は変わるので、表の60〜69㎡と80〜89㎡の欄を目安にしてください。

この記事では、築54年・3棟構成のこのマンションに合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。建て替えの予定のほか、直して住むか売るかを決める材料もそろえました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
  • 築54年なので配管の交換を前提に考える
  • 11階建ては壁の位置を図面で確かめる
  • A〜C棟は自分の棟の条件を聞いておく

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目次

旭コーポのリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

旭コーポは、大阪市住宅供給公社が分譲した11階建てで、3棟に分かれた大規模なマンションです。築54年になるので、水回りだけ替える工事から、床をはがして配管まで更新する全面リノベまで選べます。

工事の範囲別の費用目安

広さによって費用は変わります。60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べます。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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旭コーポの建て替えの予定は?

旭コーポの建て替えの話は、総会の資料や長期修繕計画に最初に出てきます。検討の動きは管理組合の掲示や総会資料で追うのが早道です。

築54年(1972年竣工)の建物です。修繕を重ねて使い続けるか、建て替えるかが管理組合の議題になることがあります。

決議から再入居までの流れ

一般的な建て替えは、まず管理組合で検討を始め、決議、組合づくり、工事の順に進みます。決議の後も、完成までには年単位の時間がかかるのが普通です。

1
話し合いの開始
管理組合で建て替えか修繕かを話し合い、専門家に調べてもらいます。
2
決議の採決
総会で、必要な多数の賛成を集めて建て替えを決めます。
3
組合と権利の手続き
建て替えの組合をつくり、今の住戸と新しい住戸の権利を整理します。
4
仮住まいと工事
仮住まいで過ごし、新しい建物が完成したら戻ります。

建て替えでは、住んでいる人の負担額が敷地の条件で大きく変わるのが一般的です。話が具体化したら、費用の見通しを管理組合に聞いておきましょう。

2026年の法改正と建て替えの賛成割合

分譲マンションの決まりごとを定める区分所有法は、2026年4月1日から新しくなっています。建て替えを決めるには原則として5分の4以上の賛成が要りますが、事情が認められれば4分の3以上に緩み、建物と敷地をまとめて売る方法も同様の多数決で選べるようになりました。

1972年竣工の旭コーポは、旧耐震の時期にあたる建物です。改正で緩められた要件に当たるかは、耐震診断の結果しだいです。詳細は、法務省が公開している改正の解説で確かめてください。

管理組合に聞いておきたいこと

建物の将来に関わる話題は、まず総会の資料に載ります。工事を頼む前に、直近の数年分を見せてもらいましょう。

先に確かめておきたい点

建て替えの検討委員会や勉強会が開かれていないかを管理組合に尋ねる
長期修繕計画で大規模修繕の時期と内容を確認する
耐震診断を受けたことがあるか、結果をどう扱っているかを管理組合に聞く

旭コーポはリノベか売却か

築54年の旭コーポで住み方を決めるなら、見積もりと査定の両方を先にそろえておくのが確実です。

見る点旭コーポのめやす
リノベにかかる額全面的に直すと1,000万〜2,000万円台が目安で、築54年だと配管の交換も入れて考える
立地大阪メトロ谷町線「関目高殿」駅 徒歩10〜11分
建物のつくり472戸(A〜C棟の合計)・SRC造・11階建て
築年の目安1972年竣工の旧耐震の建物。買い手の住宅ローン控除には耐震の証明などが関わります(国税庁の案内)

工事の見積もりと売却の査定をそろえて、暮らしやすさと手元に残るお金の両面で比べてみましょう。売るかどうかは、数字を見てから決めても遅くありません。

直すか売るか決める前に比べよう

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旧耐震で売れるかが不安なら、築古・旧耐震の物件を買い取るラクウルにも相談できます。

旭コーポの基本データ

まず、所在地・築年・規模を見ておきましょう。

所在地大阪市旭区高殿5丁目
最寄り駅大阪メトロ谷町線「関目高殿」駅 徒歩10〜11分
竣工1972年8月(築54年)
構造・階数SRC造・11階建て
総戸数472戸(A〜C棟の合計)
分譲主大阪市住宅供給公社

駅までの徒歩分数は、サイトによって書かれている数字が違うことがあります。ご自分の棟の正式な情報は、購入時の書類や管理組合で確かめておくと安心です。同じ旭区にある高殿コーポ(高殿6丁目)や高殿第2コーポとは別の物件です。

旭コーポはどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

鉄骨鉄筋コンクリート造は、壁や柱が建物を支えています。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。

窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。

工事の前に確認すること

築54年・11階建ての建物では、配管の状態・壁の位置・棟ごとの条件が工事の中身と費用を左右します。

築54年は配管の交換を前提に範囲を決める

1972年築で築54年になるので、住戸の中の給水管・排水管は交換する前提で工事の範囲を考えるのが安心です。床をはがす工事なら、配管の更新を同じ工事にまとめられます。

管理組合・工事会社に確認すること

給水管・排水管の素材と状態を工事会社に点検してもらう
過去の配管の更新や大規模修繕の履歴を管理組合に聞く
見積もりに配管の更新を入れるか相談する

11階建ては壁を動かせるかを図面で確かめる

SRC造の11階建てでは、建物を支える壁や柱は動かせません。間取りを大きく変えたいほど、工事会社を決める前に図面で確かめましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

構造壁と柱の位置を図面で見せてもらう
変えたい壁が構造に関わらないかを管理組合で確認してもらう

A〜C棟は自分の棟の搬入ルールを聞いておく

旭コーポは3棟に分かれているので、棟ごとに出入口や搬入ルートが違うことがあります。11階建てでは資材を高層階まで運ぶ段取りが必要なので、見積もりの前に聞いておきましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の棟の搬入ルートと養生の範囲を管理組合に聞く
工事車両を停められる場所を管理組合に確認する
見積もりに搬入費と養生費が入っているか見る

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築40年を超える中高層マンションを工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管・設備の扱い築54年の配管は、点検してから提案してもらえますか
見積もりの内訳搬入費や養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

築50年を超える11階建てのマンションで避けたいのは、配管の状態や搬入の条件を見ないまま見積もりを出してもらうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

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旭コーポのリフォームでよくある質問

旭コーポはリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

壁を取って間取りを変えられますか?

建物を支える構造壁は取り払えません。動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

旭コーポは何棟ありますか?

A〜C棟の3棟構成とされています。総戸数や徒歩分数はサイトによって書かれ方が違うので、ご自分の棟の情報は購入時の書類や管理組合で確かめましょう。管理や工事のルールが棟ごとに分かれているかも、管理組合に確認してください。

まとめ

旭コーポは、1972年8月築・SRC造11階建て・472戸(A〜C棟)のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。広さによって費用は変わるので、60〜69㎡と80〜89㎡の欄で見積もりを比べましょう。

配管の状態、壁の位置、自分の棟の搬入ルート、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、ご自分の住戸の図面を持って、築年の古いマンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

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