コーポ円座はリノベできる?建て替えの予定とリフォーム費用

コーポ円座のリノベーションのイメージ画像
築51年になるから、配管まで替えられるのか気になる。

11階建てだと、工事の資材を運ぶのも大変そうで不安。

コーポ円座は、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。

京都市中京区西ノ京南円町にある1975年2月築(築51年)の11階建てで、総戸数は104戸です。JR山陰本線の円町駅まで徒歩4分です。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。広さによって変わるので、お住まいの専有面積に近い欄を見てください。

この記事では、築51年・11階建てのこのマンションに合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。建て替えの予定と、直して住むか売るかを比べる材料も加えました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
  • 築51年なので配管の交換も工事に入れて考える
  • 11階建ては資材の搬入ルートを先に決める
  • 1975年築は耐震の条件を購入前に調べる

いくらかかるか確かめよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

目次

コーポ円座のリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

コーポ円座は築51年なので、水回りだけを替える工事より、床をはがして配管ごと更新する工事のほうが、先々の安心につながります。

工事の範囲別の費用目安

広さによって費用は変わります。60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べます。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう

コーポ円座の建て替えの予定は?

コーポ円座の建て替えは、将来の方針を管理組合がどう考えているかで見通しが変わります。念のため、検討の動きは管理組合の掲示や総会資料で確認するのが確実です。

104戸の規模の建物で、築51年を迎えています。将来の方針は区分所有者の合意で決まるため、早めに状況を知っておきたいところです。

建て替えのステップ

建て替えは、検討の開始から完成まで長い道のりになります。決議から完成までに数年かかることも珍しくありません。

1
最初の検討
管理組合に委員会ができ、建物の状態と今後の選択肢を調べていきます。
2
決議
総会で、必要な多数の賛成を集めて建て替えを決めます。
3
組合と権利の手続き
組合をつくって、今の住戸の権利を新しい住戸へ移す手続きを行います。
4
工事から入居まで
解体と工事のあいだは別の住まいで過ごし、完成したら戻ります。

建て替えの費用の分け方は、建物の規模や敷地の条件で大きく変わります。自分の負担がいくらになるかは、試算が出てから判断するのが安全です。

区分所有法の改正で何が変わった?

2026年4月、区分所有法の改正が施行されて、建物の将来を決める手続きが整理されました。賛成の割合は原則5分の4以上のままですが、耐震不足や配管の腐食がある建物には4分の3以上が適用されます。

京都市中京区にある1975年竣工のコーポ円座は、旧耐震の時期の建物です。耐震診断を受けたかが気になるところです。条件の細かい部分は、法務省が公開している改正の解説に載っています。

現在の状況の調べ方

将来の工事の予定は、総会の資料と長期修繕計画に載るのが一般的です。工事の前に一度目を通しておきましょう。

管理組合に確認すること

総会の議事録で、建て替えや検討委員会の話題が出ていないかを確かめる
長期修繕計画の中身と、次の大規模修繕の時期を教えてもらう
旧耐震の建物として、耐震面の対応方針が決まっているかを確かめる

コーポ円座はリノベか売却か

コーポ円座で直すか売るか迷っているなら、リノベの見積もりと売却の査定の両方を手元に置くのが近道です。

見る点コーポ円座のめやす
工事の費用全面リノベは1,000万〜2,000万円台が目安。築51年なので配管の交換も入れて考える
駅と立地JR山陰本線「円町」駅 徒歩4分
建物の規模104戸
築年数と税の条件1975年竣工の旧耐震の建物。買い手の住宅ローン控除には耐震の証明などが関わります(国税庁の案内)

見積もりと査定を一度に集めて、工事して住み続ける場合と住み替える場合を比べてみましょう。数字を並べてから決めれば、後悔しにくくなります。

直すか売るか決める前に比べよう

無料いくらで売れるか査定してもらう

無料査定・入力は約60秒で終わります

旧耐震で売れるかが不安なら、築古物件の買取を扱うラクウルも選べます。

コーポ円座の基本データ

まず、所在地・築年・規模を見ておきましょう。

所在地京都市中京区西ノ京南円町
最寄り駅JR山陰本線「円町」駅 徒歩4分
竣工1975年2月(築51年)
階数11階建て
総戸数104戸

名前の「コーポ」は賃貸を示すとは限らず、このマンションは分譲マンションとして物件情報に載っています。駅までの分数は、サイトによって少し違うことがあります。ご自分の住戸の正式な情報は、購入時の書類や管理組合で確かめておくと安心です。

コーポ円座はどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

11階建ての建物は、壁そのものが建物を支えている部分があります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。

窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。

工事の前に確認すること

築51年・11階建ての建物では、配管の状態・壁の位置・搬入の段取りが工事の中身と費用を左右します。

築51年は配管の交換を前提に範囲を決める

1975年築で築51年なので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床をはがす全面リノベなら、配管の更新を同じ工事にまとめられます。

管理組合・工事会社に確認すること

給水管・排水管の素材と状態を工事会社に点検してもらう
過去の配管の更新や大規模修繕の履歴を管理組合に聞く
見積もりに配管の更新を入れるか相談する

11階建ての壁は動かせるかを図面で確かめる

11階建てのマンションでは、建物を支える壁は取り払えません。間取りを大きく変えたいほど、工事会社を決める前に図面で確かめましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

構造壁の位置を図面で見せてもらう
変えたい壁が構造に関わらないかを管理組合で確認してもらう

104戸・11階建ては搬入ルートと養生を先に決める

11階建てでは、資材やキッチン・ユニットバスをエレベーターで運ぶのが一般的です。エレベーターの使い方と養生のルールで、工期や費用が変わります。

管理組合・工事会社に確認すること

エレベーターの使用ルールと養生の範囲を管理組合に聞く
工事車両を停められる場所を管理組合に確認する
見積もりに搬入費と養生費が入っているか見る

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築40年以上のマンションを工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管の扱い築51年の配管は、点検してから提案してもらえますか
見積もりの内訳エレベーターの養生費や搬入費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

築51年のマンションで避けたいのは、配管や壁の状態を見ないまま見積もりを出してもらうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

コーポ円座のリフォームでよくある質問

コーポ円座はリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

壁を取って間取りを変えられますか?

建物を支える構造壁は取り払えません。動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。

工事のルールや時間帯はどこで分かりますか?

工事できる曜日・時間、床の遮音性能、届け出の方法は、管理規約や使用細則で決められているのが一般的です。内容は公開されていないので、管理組合や管理会社に確認しましょう。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり、耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

コーポ円座は、1975年2月築・11階建て・104戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。専有面積に近い欄を目安に、見積もりを比べましょう。

配管の交換、壁の位置、搬入の段取り、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、ご自分の住戸の図面を持って、築年の古いマンションに慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

着工の前に見積もりを比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

目次