
7階建てで、エレベーターの有無によって工事の手間が変わるのかな。
向陽セントラルハイツは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
京都市南区久世上久世町にある1979年4月築(築47年)の7階建てで、総戸数は126戸です。JR東海道本線の桂川駅まで徒歩12分とされています。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。広さに合わせて、費用表の欄を選んでください。
この記事では、築47年・7階建てのこのマンションに合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。建て替えの動きと、リノベか売却かを考える材料も載せています。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築47年なので配管の交換も工事に入れて考える
- 1979年築は耐震の条件を購入前に調べる
- 7階建ては搬入の条件を管理組合に聞く
向陽セントラルハイツのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
向陽セントラルハイツは築47年なので、水回りだけを替える工事より、床をはがして配管ごと更新する工事のほうが、先々の安心につながります。
工事の範囲別の費用目安
広さによって費用は変わります。60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べます。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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向陽セントラルハイツの建て替えの予定は?
向陽セントラルハイツの建て替えは、将来の方針を管理組合がどう考えているかで見通しが変わります。ただ、築年数を考えると、今の動きは総会の議事録で確認しておくと安心です。
1979年竣工で築47年になる建物です。大きな工事を考える前に、管理組合が建物の将来をどう考えているかを知っておきましょう。
建て替えが決まったら、どう進む?
建て替えを実際に進めるときの順番は、検討、決議、組合づくり、工事です。決議から完成までに数年かかることも珍しくありません。
管理組合で建て替えか修繕かを話し合い、専門家に調べてもらいます。
総会で、必要な多数の賛成を集めて建て替えを決めます。
組合をつくって、今の住戸の権利を新しい住戸へ移す手続きを行います。
解体と工事のあいだは別の住まいで過ごし、完成したら戻ります。
建て替えの費用の分け方は、建物の規模や敷地の条件で大きく変わります。自分の負担がいくらになるかは、試算が出てから判断するのが安全です。
区分所有法が改正されました
2026年4月1日から、改正された区分所有法が施行されています。賛成の割合は原則5分の4以上のままですが、耐震不足や配管の腐食がある建物には4分の3以上が適用されます。
京都市南区にある1979年竣工の向陽セントラルハイツは、旧耐震の時期の建物です。耐震診断の有無と結果を確かめることが、法改正の要件を考える出発点になります。要件の一覧は、法務省「区分所有法・被災区分所有法の改正について」に載っています。
総会資料で今の動きを確かめる
将来の工事の予定は、総会の資料と長期修繕計画に載るのが一般的です。リノベの発注前に目を通しておきたい資料です。
管理組合への確認リスト
向陽セントラルハイツはリノベか売却か
住み続けるか手放すかを考えるなら、工事の見積もりと売却の査定を同じ机に並べるところから始めましょう。
| 確認する項目 | 向陽セントラルハイツにあてはめると |
|---|---|
| リノベの費用 | 全面的に直すと1,000万〜2,000万円台が目安で、築47年だと配管の交換も入れて考える |
| 駅からの距離 | JR東海道本線「桂川」駅 徒歩12分 |
| 建物のつくり | 126戸 |
| 築年と住宅ローン控除 | 1982年より前の竣工なので、買い手が住宅ローン控除を使うには耐震面の証明がいります(国税庁の案内) |
見積もりと査定を一度に集めて、工事して住み続ける場合と住み替える場合を比べてみましょう。納得してから動いても遅くありません。
築47年の旧耐震の建物では、買い手がつきにくい場合もあります。そのときは、築古物件の買取を扱うラクウルも選べます。
向陽セントラルハイツの基本データ
まず、所在地・築年・規模を見ておきましょう。
| 所在地 | 京都市南区久世上久世町 |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR東海道本線「桂川」駅 徒歩12分 |
| 竣工 | 1979年4月(築47年) |
| 階数 | 7階建て |
| 総戸数 | 126戸 |
最寄り駅までの行き方は、サイトによって書き方が違うことがあります。ご自分の住戸の正式な情報は、購入時の書類や管理組合で確かめておくと安心です。
向陽セントラルハイツはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
古い中層のマンションは、壁そのものが建物を支えている部分があります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築47年・7階建ての建物では、配管の状態・壁の位置・搬入の条件が工事の中身と費用を左右します。
築47年は配管の交換を前提に範囲を決める
1979年築で築47年なので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床をはがす全面リノベなら、配管の更新を同じ工事にまとめられます。
管理組合・工事会社に確認すること
間取り変更は壁の位置を図面で確かめてから
築47年の7階建てには、取り払えない構造壁があります。「壁を抜いて広いリビングに」と考えているなら、工事会社を決める前に図面で確かめましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
7階建ては搬入の条件を先に確かめる
7階建ての建物では、エレベーターの有無や大きさで資材の運び方が変わります。見積もりの前に、搬入ルートと養生のルールを管理組合に聞いておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築40年以上のマンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築47年の配管は、点検してから提案してもらえますか |
| 見積もりの内訳 | 搬入費や養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築40年を超えたマンションで避けたいのは、配管の状態や搬入の条件を見ないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
向陽セントラルハイツのリフォームでよくある質問
- 向陽セントラルハイツはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 壁を取って間取りを変えられますか?
建物を支える構造壁は取り払えません。動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。
- 工事のルールや時間帯はどこで分かりますか?
工事できる曜日・時間、床の遮音性能、届け出の方法は、管理規約や使用細則で決められているのが一般的です。内容は公開されていないので、管理組合や管理会社に確認しましょう。
- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要になります。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
向陽セントラルハイツは、1979年4月築・7階建て・126戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。広さによって変わるので、近い欄で見積もりを比べましょう。
配管の状態、壁の位置、搬入の条件、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、ご自分の住戸の図面を持って、築年の古いマンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
