
150戸ある11階建てだから、工事のときの搬入や音のルールが気になる。
藤和ハイタウン新宿は、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
新宿区新宿1丁目にある、1984年竣工の築42年の建物です。SRC造・地上11階建てで、総戸数は150戸。藤和不動産が分譲しました。
全面リノベの費用は1,000万円前後からが目安です。築40年を超えているので、内装だけでなく配管の状態も見て範囲を決めることになります。
この記事では、新宿御苑前駅から徒歩5分のこのマンションに合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことをまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万円前後から(広さと範囲で変わる)
- 築42年なので配管の状態を見てから工事の範囲を決める
- 11階建て・150戸なので搬入と養生のルールを聞く
- 新宿御苑前駅から徒歩5分の住宅地なので近隣への配慮も考える
藤和ハイタウン新宿のリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万円前後からが目安です。
藤和ハイタウン新宿は、藤和不動産が分譲したSRC造・地上11階建ての建物です。東京メトロ丸ノ内線の「新宿御苑前」駅から徒歩5分の場所にあります。
工事の範囲別の費用目安
費用は住戸の広さで変わります。表の中で、お住まいの専有面積に近い欄を目安にしてください。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう
藤和ハイタウン新宿の基本データ
まず、建物の年代・規模・分譲会社を見ておきましょう。
| 所在地 | 新宿区新宿1丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅 徒歩5分 |
| 竣工 | 1984年(築42年) |
| 構造・階数 | SRC造・地上11階建て |
| 総戸数 | 150戸 |
| 分譲時の会社 | 藤和不動産 |
「藤和ハイタウン」の名前が付くマンションは他の地域にもあります。ここで紹介するのは新宿区新宿1丁目の藤和ハイタウン新宿です。竣工は1984年7月とする情報と8月とする情報がありますが、築年はどちらも42年です。
藤和ハイタウン新宿はどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレ・給湯器の交換、住戸内の配管の更新、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
SRC造のマンションは、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
1984年築・11階建てのSRC造マンションでは、配管・搬入・新宿御苑前の立地で工事の中身が変わります。
築42年で配管をどこまで替えるか
築40年を超えているので、配管を替える前提で見積もりを取るのが安心です。床下や壁の中を開けてから範囲を決められる会社を選びましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
地上11階建て・150戸の搬入と養生
11階建てで150戸ある建物は、搬入できる時間帯やエレベーターの養生が決まっていることが多くなります。
管理組合・工事会社に確認すること
新宿御苑前駅から徒歩5分で暮らしながらの工事
駅に近い住宅地の建物なので、工事の音や作業車の出入りに配慮が必要です。近隣への挨拶も工程に入れておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
SRC造の壁と間取り変更
SRC造は構造が頑丈な反面、壁を抜けるかどうかで間取りの自由度が変わります。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築40年超のSRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築42年の配管の点検と更新を提案してもらえますか |
| 見積もりの内訳 | エレベーターの養生費や資材の搬入費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築年の古い建物の工事で避けたいのは、配管の状態を見ないまま内装だけを見積もることです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
藤和ハイタウン新宿のリフォームでよくある質問
- 藤和ハイタウン新宿はリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 他の「藤和ハイタウン」と同じ物件ですか?
いいえ、別の物件です。「藤和ハイタウン」は他の地域にも同じ名前の物件があります。藤和ハイタウン新宿は、新宿区新宿1丁目にある1984年築の150戸です。
- 築42年だと配管はどうしたらいいですか?
築40年を超えているので、配管の交換を前提に見積もりを取る人が多くなります。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年以降に建築された建物なので、築年の面では国税庁の案内にある耐震の条件が問題になりにくい建物です。
ほかの条件もあるため、契約前に不動産会社や税務署で確認しましょう。
まとめ
藤和ハイタウン新宿は、1984年築・150戸のSRC造マンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万円前後からが目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の状態、搬入と養生、近隣への配慮、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、築42年の配管の年数を伝えて、古い建物の工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
