
駅のすぐ近くで便利だけど、工事の音や資材の搬入が周りに迷惑にならないか不安。
市川サンハイツは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
1977年6月に竣工した築49年の建物で、13階建て・178戸です。三井不動産が分譲し、市川市市川南1丁目に建っています。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。
この記事では、市川駅に近い築49年のこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築49年なので配管の交換も工事に入れて考える
- 13階建てなので上の階への搬入と養生を確認する
- 市川駅から徒歩2〜3分なので工事の時間帯と車両の扱いを聞く
市川サンハイツのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
市川サンハイツは、SRC造・13階建ての建物です。JR市川駅から徒歩2〜3分と、駅のすぐそばにあります。
工事の範囲別の費用目安
住戸の専有面積はお部屋によって違うため、表の60〜69㎡と80〜89㎡の欄のうち、ご自分の広さに近い方を目安にしてください。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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市川サンハイツの基本データ
まず、建物の年代・階数・立地を見ておきましょう。
| 所在地 | 市川市市川南1丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR中央・総武緩行線「市川」駅 徒歩2〜3分、京成本線「市川真間」駅 徒歩7〜8分 |
| 竣工 | 1977年6月(築49年) |
| 構造・階数 | SRC造・13階建て |
| 総戸数 | 178戸 |
| 分譲主 | 三井不動産 |
駅徒歩は「2分」と「3分」の両方が見つかります。数分の差なので、工事会社との打ち合わせでは実際に歩いた時間で伝えると行き違いがありません。
市川サンハイツはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
SRC造は、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っています。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築49年・13階建ての駅近マンションでは、配管・搬入・工事の時間帯で工事の中身が変わります。
築49年の配管は交換が前提
1977年築の住戸内の給水管・排水管は、交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
13階建ての上の階への搬入
13階建てなので、上の階ほど資材の運び上げに時間がかかります。搬入の時間帯と養生は、工事の前に決めておく項目です。
管理組合・工事会社に確認すること
駅前の立地で工事車両をどうするか
市川駅から徒歩2〜3分の場所なので、工事車両を停められる場所と時間に制限が出ることがあります。人通りの多い道では、搬入の段取りも変わります。
管理組合・工事会社に確認すること
178戸の管理組合への届け出
178戸の建物では、工事の申請に決まった書類と受付の時期があるのが一般的です。見積もりを取る前に、流れを確かめておくと手戻りがありません。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築45〜50年前後・13階建てのSRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築49年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | 上の階への搬入費や駅前での車両の手配費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
駅に近い大きな建物の工事で避けたいのは、搬入と車両のルールを確かめないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
市川サンハイツのリフォームでよくある質問
- 市川サンハイツはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 市川市内の「市川パークハウス」などと同じ物件ですか?
いいえ、別の物件です。市川サンハイツは市川南1丁目にある1977年築・178戸のマンションで、名前が似た市川市内の別のマンションとは建物も所在も違います。
- 配管はどうしたらいいですか?
1977年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
市川サンハイツは、1977年築・178戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、13階建ての搬入と養生、駅前の車両の扱い、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
