
壁を取って広くしたいけど、4階建てでも動かせる壁があるのか気になる。
川越新宿団地は、管理規約の範囲で室内を作り直せる団地です。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
川越市新宿町5丁目にある1969〜1970年築(築56〜57年)の鉄筋コンクリート造・4階建てで、総戸数は272戸です。川越駅まで徒歩10〜12分の場所にあります。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。専有面積は資料で確認できなかったので、お持ちの住戸の広さに近い欄を見てください。
この記事では、築50年を超えるこの団地に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築56〜57年なので配管の交換を前提に考える
- 4階建ての鉄筋コンクリート造は壁の位置を図面で確かめる
- 1982年より前の竣工は住宅ローン控除の条件を調べる
川越新宿団地のリフォーム・リノベ費用の目安
分譲の団地でも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
このマンションは築50年を超えているので、床をはがして配管も更新する全面リノベを考える方が多いでしょう。傷んだ部分だけ直す工事から選ぶこともできます。
工事の範囲別の費用目安
広さによって費用は変わります。60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べます
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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川越新宿団地の基本データ
まず、所在地・築年・規模を見ておきましょう。
| 所在地 | 川越市新宿町5丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東武東上線・JR川越線「川越」駅 徒歩10〜12分 |
| 竣工 | 1969〜1970年(築56〜57年) |
| 構造・階数 | 鉄筋コンクリート造・4階建て |
| 総戸数 | 272戸 |
竣工の年月は、サイトによって1969年から1970年までの幅があります。ご自分の棟の正式な情報は、購入時の書類や管理組合で確かめておくと安心です。同じ新宿町にある「川越新宿マンション」「第2新宿マンション」とは別の物件です。
川越新宿団地はどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
4階建ての鉄筋コンクリート造では、壁そのものが建物を支えている部分があります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築50年を超える4階建ての団地では、配管の状態・壁の位置・工事の段取りが工事の中身と費用を左右します。
築56〜57年は配管の交換を前提に計画する
築40年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に計画するのが安心です。床をはがす工事なら、配管の更新を同じ工事にまとめられます。
管理組合・工事会社に確認すること
4階建ての鉄筋コンクリート造は壁を図面で確かめる
鉄筋コンクリート造では、建物を支える壁は取り払えません。築年が古い団地ほど、壁の位置が工事の自由度を決めるので、工事会社を決める前に図面で確かめましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
272戸の団地は工事の届け出と搬入の段取りを聞く
戸数の多い団地では、工事の届け出や資材の運び方のルールが決まっていることが多いです。管理組合に聞いて、工事会社と共有しておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築50年を超える団地を工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築56〜57年の配管は、点検してから提案してもらえますか |
| 見積もりの内訳 | 資材の搬入費や養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築50年を超える団地で避けたいのは、配管や壁の状態を見ないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
川越新宿団地のリフォームでよくある質問
- 川越新宿団地はリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 壁を取って間取りを変えられますか?
建物を支える構造壁は取り払えません。動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。
- 工事のルールや時間帯はどこで分かりますか?
工事できる曜日・時間、床の遮音性能、届け出の方法は、管理規約や使用細則で決められているのが一般的です。内容は公開されていないので、管理組合や管理会社に確認しましょう。
- 1982年より前に建った家でも住宅ローン控除は使えますか?
住宅ローン控除には、建物の耐震性に関する条件があり、1982年より前に建てられた建物は、条件を満たす証明が必要になる場合があります。国税庁の案内で最新の条件を確かめ、購入や工事の前に金融機関やリノベ会社にも相談しましょう。
まとめ
川越新宿団地は、1969〜1970年築・4階建て・272戸の団地で、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。専有面積は資料で確認できなかったので、ご自分の住戸の広さに近い欄を目安に見積もりを比べましょう。
配管の交換、壁の位置、搬入の段取り、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、ご自分の住戸の図面を持って、築年の古い団地の工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
