川口ハイツはリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

川口ハイツのリノベーションのイメージ画像
築52年になって、キッチンも浴室も古くなったけど、どこまで直せるのかな。

同じ名前のマンションが市内にほかにもあって、資料を探すときに混ざって困る。

川口ハイツは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。

川口市川口4丁目にある、1974年1月竣工・築52年のSRC造で、150戸の建物です。JR「川口」駅から徒歩6分で、日綿實業(ニチメン)が分譲しました。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安になります。水回りと内装だけなら、もう少し抑えられます。

この記事では、築52年のこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(広さで変わる)
  • 築52年なので配管の交換を工事に入れて考える
  • 11〜13階建てなので搬入と養生のルールを確認
  • 同名の別物件があるので所在地で見分ける

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目次

川口ハイツのリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

川口ハイツは、日綿實業が分譲したSRC造の建物です。川口駅から徒歩6分の川口4丁目にあります。

工事の範囲別の費用目安

広さによって費用は変わります。ここでは60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べています。ご自分の住戸の専有面積に近い欄を見てください。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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川口ハイツの基本データ

まず、築年・階数・所在地を見ておきましょう。

所在地川口市川口4丁目
最寄り駅JR京浜東北・根岸線「川口」駅 徒歩6分
竣工1974年1月(築52年)
構造・階数SRC造・11〜13階建
総戸数150戸
分譲主日綿實業(ニチメン)

階数は11階建てと13階建てのどちらの書き方もあります。ご自分の建物の正式な階数は、管理組合で確認しましょう。

川口ハイツはどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

SRC造は、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。

窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。

工事の前に確認すること

1974年築・150戸の建物では、配管・搬入・同名物件との見分けで工事の中身が変わります。

築52年の水回りは配管ごと考える

キッチンや浴室を替えるときは、壁や床の中の給水管・排水管の交換を一緒に考えるのが無難です。築50年を超えているため、後から開けるより手間が減ります。

管理組合・工事会社に確認すること

どこまでが自分の工事かを管理組合に聞く(共用の縦管との境目)
見積もりに給水管・排水管の交換が入っているか確かめる
過去の配管工事の記録が管理組合にあるか聞く

11〜13階建ての上階への搬入

10階を超える建物では、エレベーターで資材を運ぶ時間帯の決まりを先に聞いておきましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

搬入できる日と時間帯を管理組合に聞く
共用部の養生のルール(範囲・費用)を工事会社と決める
見積もりに搬入費と養生費が別で入っているか見る

川口ハイツが2つある点に注意

市内には戸塚東にも同じ名前の川口ハイツがあり、築年も階数も違います。資料や見積もりは、所在地で見分けてください。

管理組合・工事会社に確認すること

住所が川口4丁目かを資料で確かめる
工事会社にも所在地と築年を伝えて混同を防ぐ

1974年築の壁は図面で判断

1970年代のSRC造は、壁の位置と厚みが今の建物と違います。間取り変更の前に、図面で動かせる壁を確かめましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の住戸の図面を管理組合や管理会社に頼む
抜ける壁と抜けない壁を図面で確認してもらう

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築50年前後のSRC造マンションを工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管・設備の扱い築52年の配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳上階への搬入費や共用部の養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

避けたいのは、配管と壁の状態を確かめないまま見積もりを出してもらうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

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川口ハイツのリフォームでよくある質問

川口ハイツはリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

同じ名前の川口ハイツと同じ物件ですか?

いいえ、別の物件です。この記事の川口ハイツは川口4丁目にある1974年築・150戸のマンションで、戸塚東にある1998年築・4階建ての川口ハイツとは建物も場所も違います。

また、同じ4丁目の「川口寿コーポ」(1974年8月築・183戸)とも別の建物です。

配管はどうしたらいいですか?

1974年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。

共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

川口ハイツは、1974年築・150戸のSRC造マンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。

配管の交換、上階への搬入、同名物件との見分け、図面で見る構造壁の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、自分の住戸の図面を持って、築年の古いマンションに慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

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