
駅に近くて住みやすいけど、古い建物で壁を抜けるのかが不安。
川口寿コーポは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
1974年8月に竣工した築52年のSRC造で、7〜8階建て・183戸の建物です。川口市川口4丁目にあり、JR「川口」駅から徒歩4〜7分と駅に近い場所です。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安になります。水回りと内装だけなら、もう少し抑えられます。
この記事では、築52年のこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(広さで変わる)
- 築52年なので配管の交換を工事に入れて考える
- 1974年築のSRC造なので抜ける壁を図面で確認
- 川口駅から近いので工事の搬入と近隣への配慮を確認
川口寿コーポのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
川口寿コーポは、寿住宅が分譲した建物です。1974年8月の竣工で、川口駅から徒歩圏の住宅地にあります。
工事の範囲別の費用目安
広さによって費用は変わります。ここでは60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べています。ご自分の住戸の専有面積に近い欄を見てください。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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川口寿コーポの基本データ
まず、築年・規模・駅からの近さを見ておきましょう。
| 所在地 | 川口市川口4丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR京浜東北・根岸線「川口」駅 徒歩4〜7分 |
| 竣工 | 1974年8月(築52年) |
| 構造・階数 | SRC造・7〜8階建 |
| 総戸数 | 183戸 |
| 分譲主 | 寿住宅 |
階数は7階建てと8階建て、徒歩分数も4〜7分と、サイトによって書かれている数字が違います。ご自分の建物の正式な情報は、管理組合で確認しましょう。
川口寿コーポはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
SRC造は、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
1974年築の川口駅に近い建物では、配管・壁・近隣への配慮で工事の中身が変わります。
築52年は配管の中まで見る
築50年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床や壁を開けるリノベなら、同時に新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
1974年築の壁は図面で判断
1970年代のSRC造は、壁の厚みや構造壁の位置が今の建物と違います。間取り変更の前に、図面で動かせる壁を見分けましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
駅に近い住宅地の工事ルール
川口駅から徒歩圏で、まわりに建物が近い場所では、工事の音や車の出入りに気を配る必要があります。
管理組合・工事会社に確認すること
183戸の窓口と届け出の流れ
戸数が多い建物では、届け出の書類と受付の時期が決まっていることが多くなります。見積もりの前に流れを聞いておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築50年前後のSRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築52年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | 搬入費や共用部の養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
避けたいのは、配管や壁の状態を確かめないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
川口寿コーポのリフォームでよくある質問
- 川口寿コーポはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 「川口ハイツ」と同じ物件ですか?
いいえ、別の物件です。川口ハイツは同じ川口4丁目にある1974年1月築・150戸の建物で、川口寿コーポ(1974年8月築・183戸)とは別の建物です。
名前も築年も近いので、資料を見るときは戸数で見分けましょう。- 配管はどうしたらいいですか?
1974年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
川口寿コーポは、1974年築・183戸のSRC造マンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、図面で見る構造壁、近隣への配慮、届け出の流れの4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、自分の住戸の図面を持って、築年の古いマンションに慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
