永山ハイツはリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

永山ハイツのリノベーションのイメージ画像
築49年になるので、お風呂や台所の配管まで一緒に替えたほうがいいのか迷っている。

11階建ての建物で、資材をどうやって運ぶのかも気になる。

永山ハイツは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出をして進められます。

1977年3月に竣工した築49年の建物で、多摩市永山2丁目にあります。SRC造の11階建てで、294戸が入っています。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。

この記事では、京王永山駅・小田急永山駅から徒歩5分のこのマンションに合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
  • 築49年なので、配管の交換も工事に入れて考える
  • 11階建て・294戸なので、搬入と養生の決まりを聞く
  • 同じ永山のUR賃貸団地とは別の物件なので、分譲の窓口を確認する

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目次

永山ハイツのリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

永山ハイツは、日本住宅公団が分譲したSRC造・11階建ての建物です。京王永山駅と小田急永山駅のどちらからも徒歩5分ほどで、2路線を使える場所にあります。

工事の範囲別の費用目安

専有面積はご自分の住戸の図面や購入時の書類で確かめて、表の60〜69㎡と80〜89㎡の欄のうち近いほうを目安にしてください。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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永山ハイツの基本データ

まず、建物の年代・階数・戸数を見ておきましょう。

所在地多摩市永山2丁目
最寄り駅京王相模原線「京王永山」駅 徒歩5分、小田急多摩線「小田急永山」駅 徒歩5分
竣工1977年3月(築49年)
構造・階数SRC造・11階建て
総戸数294戸
分譲主日本住宅公団

永山には、UR都市機構の賃貸団地が大規模に並んでいます。永山ハイツは分譲のマンションなので、賃貸の団地とは別の建物として調べましょう。

永山ハイツはどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

SRC造の建物は、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合で図面を見せてもらって決めるのが確実です。

窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的です。交換したいときは、先に管理組合へ相談しましょう。

工事の前に確認すること

築49年で11階建ての建物では、配管・搬入・分譲の窓口で工事の中身が変わります。

1977年竣工の築49年は配管の交換から考える

住戸の中の給水管・排水管は、交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の工事の範囲を管理組合に聞く(共用の縦管との境目)
見積もりに給水管・排水管の交換が入っているか見る
床や壁を開ける工事の届け出が必要かを確かめる

11階建て・294戸の搬入と養生

高い建物では、キッチンや浴室ユニットなどの大きな資材を運ぶ道すじと養生の範囲が、工事の段取りを左右します。

管理組合・工事会社に確認すること

搬入できる日と時間帯を管理組合に聞く
共用部分の養生の決まり(範囲・費用)を工事会社と決めておく
見積もりに搬入費と養生費が別で入っているか見る

京王・小田急の永山駅から徒歩5分の工事時間

駅に近い住宅地では、工事の音や職人の出入りが近隣に伝わりやすくなります。工事ができる曜日や時間は、管理規約で決まっていることが多いです。

管理組合・工事会社に確認すること

工事ができる曜日と時間を管理組合に聞く
近隣への挨拶の範囲を管理組合と工事会社に確かめる

日本住宅公団の分譲だから窓口は管理組合

永山ハイツは分譲マンションなので、届け出や相談の窓口はUR賃貸の管理事務所ではなく、管理組合です。管理会社が窓口になる場合もあります。

管理組合・工事会社に確認すること

届け出の書類と受付の時期を管理組合に聞く
見積もりを取る前に、工事の申請の流れを確かめる

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築50年近い11階建てのSRC造マンションを工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管・設備の扱い築49年の配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳共用部分の養生費や資材の搬入費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

避けたいのは、搬入や養生の決まりを確かめないまま見積もりを出してもらうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

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永山ハイツのリフォームでよくある質問

永山ハイツはリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

永山のUR団地と同じ物件ですか?

いいえ、別の物件です。永山にはUR都市機構の賃貸団地が多くありますが、永山ハイツは日本住宅公団が分譲したマンションです。

手続きの窓口も、賃貸の管理事務所ではなく管理組合になります。

配管はどうしたらいいですか?

1977年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。

共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前に建てられた建物なので、国税庁の案内のとおり、耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

永山ハイツは、1977年築・294戸の11階建てマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。

配管の交換、搬入と養生、工事の時間、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、ご自分の住戸の図面を持って、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

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