小栗原住宅はリノベできる?建て替えの予定とリフォーム費用

小栗原住宅のリノベーションのイメージ画像
築54年だから、リフォームするなら配管まで見直したい。

3号棟とか号棟が分かれているけれど、自分の棟でも同じように工事できるのかな。

小栗原住宅は、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。

船橋市本中山4丁目にある1972年3月竣工の築54年の建物で、鉄筋コンクリート造の7階建て、373戸が入っています。下総中山駅まで徒歩11分、原木中山駅まで徒歩10分です。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安になります。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。

この記事では、築54年・7階建てのこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。建て替えの予定と、直して住むか売るかを比べる材料も加えました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(約62㎡の住戸が確認できる)
  • 築54年なので配管の交換も工事に入れて考える
  • 7階建てなので搬入と養生のルールを確認する
  • 号棟の表記があるので、自分の棟の情報で確認する

いくらかかるか確かめよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

目次

小栗原住宅のリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

小栗原住宅は、日本勤労者住宅協会が分譲した鉄筋コンクリート造・7階建ての建物です。

工事の範囲別の費用目安

売り出されている住戸には約62.7㎡のものがあり、表の60〜69㎡の欄が近い目安になります。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう

小栗原住宅の建て替えの予定は?

小栗原住宅について、公表された建て替えの計画は見当たりませんでした(2026年10月時点)。今後の予定は総会の資料で確認するのが確実です。

1972年竣工で築54年になる建物です。建て替えを考えるかどうかは、区分所有者の話し合いで決まります。

建て替えはどんな流れで進む?

建て替えは一般的に、管理組合の勉強会や検討から始まり、決議、組合づくり、工事の順に進みます。決議の後も、完成までには年単位の時間がかかるのが普通です。

1
勉強会・検討
管理組合で建て替えか修繕かを話し合い、専門家に調べてもらいます。
2
建て替えの決議
総会で区分所有者と議決権の多数の賛成を得て決めます。
3
組合づくり・権利の移し替え
建て替えの組合をつくり、今の住戸と新しい住戸の権利を整理します。
4
解体・工事・再入居
仮住まいに移り、完成したら新しい建物に戻ります。

建て替えでは、住んでいる人の負担額が敷地の条件で大きく変わるのが一般的です。検討が始まったら、負担の試算を管理組合に確認しておきましょう。

2026年4月から建て替えの決め方が変わりました

2026年4月1日から、改正された区分所有法が施行されています。建て替えの決議には、今も原則として区分所有者と議決権の5分の4以上の賛成が必要です。

ただし、耐震性の不足や、給排水管の腐食で衛生上の問題があるといった事情がある建物では、4分の3以上に引き下げられました。所在が分からない所有者を、裁判所の手続きを経て決議の数から外せる仕組みもできています。

建物と敷地をまとめて売る、一棟まるごとリノベーションするといった方法も、建て替えと同じ多数決で決められるようになりました。

くわしい内容は、法務省「区分所有法・被災区分所有法の改正について」で確認できます。

今の状況は管理組合で確認

建て替えや大きな修繕の話は、総会の資料や長期修繕計画に最初に出てくることが多いです。工事の前に一度目を通しておきましょう。

管理組合に確認すること

総会の議事録に建て替えや検討委員会の話が出ていないかを管理組合に聞く
長期修繕計画で大規模修繕の時期と内容を確認する
耐震診断を受けたことがあるか、結果をどう扱っているかを管理組合に聞く

小栗原住宅はリノベか売却か

住み続けるか住み替えるかで迷うときは、直す場合の費用と売る場合の査定額を並べると、考えが整理しやすくなります。

マンションマーケットのページに出ている売り出し例では、2024年10〜11月に約58〜62㎡で1,680万〜2,480万円の住戸がありました(2026年10月に確認)。広さや階で値段が大きく変わるので、ご自分の住戸の値段は査定で確認しましょう。

比べること小栗原住宅で見る点
工事の費用全面リノベは1,000万〜2,000万円台が目安。築54年なので配管の交換も入れて考える
売り出しの例約58〜62㎡で1,680万〜2,480万円(2024年10〜11月)。広さや階で変わる
立地中央・総武緩行線「下総中山」駅 徒歩11分、東京メトロ東西線「原木中山」駅 徒歩10分
規模373戸・鉄筋コンクリート造・7階建て
築年1982年より前の建物。買う人が住宅ローン控除を使うには耐震の証明などが必要(国税庁の案内)

まず見積もりと査定を両方取って、暮らしやすさと手元に残るお金の両面で比べてみましょう。ご自分の住戸の値段は、査定を受けると分かります。

直すか売るか決める前に比べよう

無料いくらで売れるか査定してもらう

無料査定・入力は約60秒で終わります

旧耐震の建物で買い手が見つかるか心配なときは、旧耐震・築古物件の買取を扱うラクウルに相談する方法もあります。

小栗原住宅の基本データ

まず、建物の年代・階数・駅からの距離を見ておきましょう。

所在地船橋市本中山4丁目
最寄り駅中央・総武緩行線「下総中山」駅 徒歩11分、東京メトロ東西線「原木中山」駅 徒歩10分
竣工1972年3月(築54年)
構造・階数鉄筋コンクリート造・7階建て
総戸数373戸
分譲主日本勤労者住宅協会
住戸の広さ約62.7㎡の3DKの住戸がある

駅までの徒歩は、下総中山駅と原木中山駅でほぼ同じ距離です。ご自分の棟の情報は、管理組合や購入時の書類で確認しましょう。

小栗原住宅はどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

鉄筋コンクリート造では、住戸を仕切る壁が建物を支えていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。

窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。

工事の前に確認すること

築54年・7階建てのマンションでは、配管・耐震・搬入・号棟の違いで工事の中身が変わります。

築54年は配管の交換が前提

築40年を大きく超えているため、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。

管理組合・工事会社に確認すること

共用の縦管との境目を管理組合に聞く
見積もりに給水管・排水管の交換が入っているか確かめる
床下や壁の中の配管の状態を工事会社に見てもらう

1972年竣工の建物は耐震の確認も

1982年より前の建物なので、耐震診断や耐震改修をしたかを管理組合に聞いておくと安心です。

管理組合・工事会社に確認すること

耐震診断の実施の有無を管理組合に聞く
大がかりな壁の工事は図面で構造を確認してもらう

7階建てで上の階ほど増える搬入の手間

7階建ては、上の階ほど資材を運ぶ時間と養生の手間が増えます。エレベーターの有無も含めて、先に確認しておきましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

エレベーターの有無と使える時間帯を確認する
養生のルール(範囲・費用)を工事会社と決めておく
見積もりに搬入費と養生費が別で入っているか見る

373戸と号棟の表記は自分の棟で確認

売り出し情報には「3号棟」のような号棟の表記があります。棟によって図面や設備が違う場合があるので、ご自分の棟の資料で相談しましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

ご自分の号棟の図面を手元に用意する
届け出の書類と承認にかかる日数を聞く

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
マンションの実績築50年前後・7階建ての鉄筋コンクリート造の建物を工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管・設備の扱い築54年の配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳上の階への搬入費や養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

大きな建物の工事で避けたいのは、搬入や養生のルールを確かめないまま見積もりを出してもらうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

小栗原住宅のリフォームでよくある質問

小栗原住宅はリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

小栗原住宅はどこにありますか?

船橋市本中山4丁目にある、1972年竣工の建物です。下総中山駅と原木中山駅のどちらからも徒歩10分ほどの場所にあります。

同じ名前でも所在が違えば別の物件なので、所在で確かめてください。

配管はどうしたらいいですか?

1972年築で築40年を大きく超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。

共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

小栗原住宅は、1972年築・7階建て373戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。

配管の交換、耐震の確認、搬入と養生、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、自分の号棟の図面を持って、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

着工の前に見積もりを比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

目次