大森ハイツはリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

大森ハイツの室内イメージ
大森海岸駅から近いけど築48年の高層だから、工事の前に何を確かめたらいいのか迷う。

14階建てだと、資材を運ぶのも大変そうで不安。

結論から言うと、大森ハイツは管理規約の範囲で室内を作り直せる高層マンションです。

住戸の中(専有部分)のリフォーム・リノベーションは、管理組合への届け出をすれば可能です。ただし、14階建ての建物を支える壁は動かせません。

費用は全面リノベで1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。

この記事では、大森ハイツでリフォーム・リノベーションをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
  • 工事の前に管理組合への届け出が必要になる
  • 築48年なので配管の交換も工事に入れて考える
  • 14階建てなので搬入ルートの確認が欠かせない

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目次

大森ハイツのリフォーム・リノベ費用の目安

分譲のマンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。

大森ハイツは、日本勤労者住宅協会が分譲した344戸・14階建てで、京急大森海岸駅から徒歩2分の駅近物件です。全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台です。

工事の範囲別の費用目安

広さによって費用は変わります。60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べます。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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大森ハイツの基本データ

先に、建物の年代・構造・立地を押さえておきましょう。

所在地大田区大森本町1丁目
最寄り駅京急本線「大森海岸」駅 徒歩2分/JR京浜東北線「大森」駅 徒歩10分
竣工1978年6月
構造・階数SRC造・14階建て
総戸数344戸
分譲主日本勤労者住宅協会

基本データは、不動産ポータルに載っている分譲時のパンフレット情報をもとにしています。

大森ハイツはどこまでリノベできる?できない工事

分譲のマンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的です。交換したいときは管理組合への相談から始めましょう。

大森ハイツは鉄骨鉄筋コンクリート造の14階建てです。住戸の中にも建物を支える壁があることが多いので、図面で構造壁を確認してから間取りを考えましょう。

工事の前に確認すること

1978年築の14階建ては、築年と建物の高さで、工事で気をつける点が決まります。

駅近の暮らしを活かす間取りを考える

京急大森海岸駅から徒歩2分、JR大森駅へも徒歩10分で、2駅を使い分けられる立地です。

管理組合・工事会社に確認すること

収納や書斎スペースを、通勤・通学の暮らしに合わせて考える
内装の計画に入れたい広さを工事会社に伝える

築48年は配管を交換する前提で

竣工から約48年たっているため、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床を開けるときに配管もまとめて新しくできます。

管理組合・工事会社に確認すること

配管の交換を同じ工事にまとめられるか聞く
見積もりに給水管・排水管の交換が入っているか確かめる

14階建てはエレベーターの養生と搬入を確認

高層の建物では、資材やユニットバスをエレベーターで運びます。

管理組合・工事会社に確認すること

養生や搬入の時間帯の制限を管理組合に聞く
見積もりに搬入費が入っているか確かめる

届け出の中身は管理組合へ

工事は一般的に着工前に管理組合へ届け出ます。遮音のきまりなどは公開されていないため、管理組合に聞いておきましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

届け出の中身と期限を管理組合に聞く
遮音のきまりを管理組合に確認する

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築48年前後の高層マンションを工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類は作ってもらえますか
配管・設備の扱い配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳搬入費や養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

駅近の高層マンションの工事で避けたいのは、搬入の制限を知らないまま工期を組んでしまうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

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大森ハイツのリフォームでよくある質問

大森ハイツは工事に管理組合の許可がいりますか?

集合住宅では、着工前の届け出や承認が管理規約で決められているのが一般的です。

手続きの流れは管理事務所か工事会社に確認しましょう。

配管はどうしたらいいですか?

1978年築なので、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。

壁を取って間取りを変えられますか?

建物を支える構造壁は取り払えません。動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

大森ハイツは、大森海岸駅から徒歩2分の1978年築・14階建てで、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。

管理組合への届け出、配管、構造壁、搬入の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

大森ハイツのリフォームで迷ったら、マンションに強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。

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