
駅から近いぶん、工事の車や音で近所に気を使いそう。
新中野マンションは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出をして進められます。
中野区中央4丁目にある11階建て(SRC造)のマンションで、1969年10月に竣工した築57年です。149戸の規模で、分譲は日本中央地所とされています。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安になります。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。
この記事では、築57年・11階建てのこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(約54㎡前後)
- 築57年なので配管の交換も工事に入れて考える
- 11階建てなので搬入と養生の確認が要る
- 丸ノ内線新中野駅から徒歩3分で、工事の車と近隣への配慮も要る
新中野マンションのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
新中野マンションは、東京メトロ丸ノ内線の「新中野」駅から徒歩3分の場所にあります。
工事の範囲別の費用目安
この建物の住戸は約54㎡前後で売り出されることがあるため、表の50〜59㎡の欄が近い目安になります。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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新中野マンションの基本データ
まず、建物の年代・階数・戸数・所在を見ておきましょう。
| 所在地 | 中野区中央4丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東京メトロ丸ノ内線「新中野」駅 徒歩3分 |
| 竣工 | 1969年10月(築57年) |
| 構造・階数 | SRC造・11階建 |
| 総戸数 | 149戸 |
| 分譲主 | 日本中央地所 |
竣工年月は、分譲時のパンフレットにもとづく表記です。ご自分の購入時の書類と見比べておくと安心です。
新中野マンションはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の給排水管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
SRC造の建物は、壁の中に鉄筋や鉄骨が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的です。交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築57年・11階建てのマンションでは、配管・搬入・駅近の立地で工事の中身が変わります。
築57年は配管の交換が前提
1969年竣工なので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
11階建ての搬入と養生
上の階まで資材を運ぶときは、エレベーターの使える時間帯と養生のルールを先に確かめておくと、当日の段取りが決まります。
管理組合・工事会社に確認すること
新中野駅徒歩3分の駅近立地
駅に近い場所は人や車の通りが多く、工事車両の停め方と近隣へのあいさつが大切になります。早めに決めておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
149戸の窓口と届け出
古い建物は、届け出の書式や受付の流れが管理組合ごとに決まっています。見積もりの前に窓口を確かめましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| マンションの実績 | 築50年超・11階建てのSRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築57年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | エレベーターの養生費や資材の搬入費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築年の古い建物の工事で避けたいのは、配管の状態を見ないまま内装だけの見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
新中野マンションのリフォームでよくある質問
- 新中野マンションはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 新中野駅の近くにある他のマンションと同じですか?
新中野マンションは、中野区中央4丁目にある1969年築のマンションです。駅の近くには名前の似た建物もあるため、書類は建物名と住所で確かめましょう。
- 配管はどうしたらいいですか?
1969年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
新中野マンションは、1969年築・11階建て149戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、エレベーターの搬入と養生、駅近の工事車両の動き、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、自分の住戸の図面を持って、築年の古い建物の工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
