
低めの階数の建物だけど、荷物の運び入れや工事の段取りがどうなるのか気になる。
サニーハウス行徳は、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
1974年10月に竣工した築52年の建物で、160戸が入っています。三菱倉庫が分譲し、市川市福栄2丁目に建っています。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。
この記事では、築50年を超えたこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築52年なので配管の交換も工事に入れて考える
- RC造の壁は抜けるかどうかを図面で確認する
- 行徳駅から徒歩9〜11分の立地を工事会社に伝える
サニーハウス行徳のリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
サニーハウス行徳は、RC造の建物です。東西線の行徳駅から徒歩9〜11分の場所にあります。
工事の範囲別の費用目安
住戸の専有面積はお部屋によって違うため、表の60〜69㎡と80〜89㎡の欄のうち、ご自分の広さに近い方を目安にしてください。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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サニーハウス行徳の基本データ
まず、建物の年代・階数・立地を見ておきましょう。
| 所在地 | 市川市福栄2丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東京メトロ東西線「行徳」駅 徒歩9〜11分 |
| 竣工 | 1974年10月(築52年) |
| 構造・階数 | RC造・7〜9階建て |
| 総戸数 | 160戸 |
| 分譲主 | 三菱倉庫 |
階数は「7階建て」と「9階建て」の両方が見つかります。ご自分の棟の階数は、管理組合の資料で確認しましょう。名前が似た「サニーハウス南行徳」は別の建物です。
サニーハウス行徳はどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
築年が古いRC造の建物は、壁の中の構造で抜ける壁と抜けない壁が分かれます。管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築52年・160戸のマンションでは、配管・壁の構造・階数の確認で工事の中身が変わります。
築52年の配管は交換が前提
1974年築の住戸内の給水管・排水管は、交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
RC造の壁は図面で見分ける
RC造の建物では、間取りを変えたくても抜けない壁があります。工事会社に頼む前に、図面で位置を確かめておきます。
管理組合・工事会社に確認すること
7〜9階建てなので階数と搬入の確認
階数の書き方がサイトで違うため、ご自分の棟が何階建てかを先に確かめます。階数に合わせて、搬入の方法と養生の範囲が決まります。
管理組合・工事会社に確認すること
行徳駅から徒歩9〜11分の立地
行徳駅から歩いて9〜11分で、工事車両の停め方や資材の運び込みの段取りに関わります。工事車両の扱いは、先に聞いておく項目です。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築50年前後のRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築52年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | 資材の搬入費や共用部分の養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築50年を超えた建物の工事で避けたいのは、壁や配管の状態を図面や現場で見ないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
サニーハウス行徳のリフォームでよくある質問
- サニーハウス行徳はリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 「サニーハウス南行徳」と同じ物件ですか?
いいえ、別の物件です。サニーハウス行徳は福栄2丁目にある1974年築・160戸のマンションで、サニーハウス南行徳(幸2丁目・1978年築・13階建て)とは建物も場所も違います。
- 配管はどうしたらいいですか?
1974年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
サニーハウス行徳は、1974年築・160戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、RC造の壁の確認、自分の棟の階数と搬入、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、築年の古い建物に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
