
全部やるとどのくらいかかるのか、先に見当をつけておきたい。
結論から言うと、グリーンコーポ大倉山は管理規約の範囲で室内を全面的にリノベーションできるマンションです。
住戸の中(専有部分)のリフォーム・リノベーションは、管理組合への届け出をすれば可能です。ただし、築40年を超えているので、配管や構造の条件を先に確認する必要があります。
費用は全面リノベで1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。
この記事では、グリーンコーポ大倉山でリフォーム・リノベーションをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(50〜66㎡前後なら下の方)
- A〜D棟の4棟312戸が本体で、第5・第6は別のマンション
- 築40年超なので配管の交換も工事に入れて考える
- 工事の前に管理組合への届け出が必要になる
グリーンコーポ大倉山のリフォーム・リノベ費用の目安
グリーンコーポ大倉山でも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。ここで見るのはA〜D棟の本体の規約で、第5・第6のマンションとは別です。
工事の範囲別の費用目安
このマンションの住戸は50〜66㎡前後の2LDK・3LDKが多いため、その広さに近い目安を表にしました。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
60㎡より小さい住戸は、表の60〜69㎡の欄より下がることが多いです。
上の表は大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)で、同じ会社は今の相場を70㎡で約1,600万〜2,200万円と紹介しています。
住戸は50〜66㎡前後の2LDK・3LDKです。60㎡に届かない住戸は表の60〜69㎡の欄より下がり、60㎡台ならその欄が目安なので、1,000万円台から考えられることが多いです。
1978〜79年の竣工で築45年を超えています。床をはがすときは給水管・排水管の取り替えも見積もりに含める前提で考え、表の金額より上がる分を見込んでおきましょう。
7階建てですが、エレベーターの有無や止まる階は確認できていません。上の階の住戸で階段での運び込みになると運搬費が増えるので、見積もりで確かめましょう。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう
グリーンコーポ大倉山の基本データ
| 所在地 | 横浜市港北区大豆戸町 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東急東横線「大倉山」駅 徒歩約10分 |
| 竣工 | 1978年9月〜1979年3月(棟により異なる) |
| 構造・階数 | 鉄筋コンクリート造 7階建て |
| 棟数・戸数 | 4棟(A〜D棟)・312戸 |
| 分譲 | ニチモ |
| 間取りの例 | 2LDK〜3LDK 50.44〜66.31㎡ |
建物の欄は不動産会社のマンション情報をもとにしています。
グリーンコーポ大倉山はどこまでリノベできる?できない工事
分譲のマンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的なので、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
グリーンコーポ大倉山は7階建ての民間分譲のマンションです。住戸の中に動かせない壁や配管があることもあるので、図面で確認してから間取りを考えましょう。
工事の前に確認すること
1978年築のマンションの工事は、部屋の見た目より建物と管理の条件で、できることと費用が変わります。
管理組合への届け出と工事のルール
集合住宅の工事は、着工前に管理組合への届け出が必要になるのが一般的です。フローリングの遮音性能や配管の扱いなど、工事のルールは管理規約で決められているので、管理組合に確認しましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
本体と第5・第6を区別する
このページの対象は、大豆戸町のA〜D棟(4棟312戸)の本体です。グリーンコーポ大倉山第5・第6は別のマンションなので、管理組合もルールも別になります。
管理組合・工事会社に確認すること
配管は交換する前提で考える
築45年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床をはがす全面リノベなら、同じ工事にまとめると、あとから床を壊さずに済みます。
管理組合・工事会社に確認すること
50〜60㎡台の住戸は間取りの工夫が大事
住戸は50〜66㎡前後の2LDK・3LDKが中心です。部屋数を減らして広いリビングにするかどうかは、図面を見て決めましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
エレベーターと搬入の確認
7階建てですが、エレベーターの有無や止まる階は確認できていません。
管理組合・工事会社に確認すること
マンションの工事に強い会社の選び方
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 築40年超のマンションの実績 | 築40年を超えるマンションで、配管ごと直す全面リノベをしたことはありますか |
| 管理組合への届け出 | グリーンコーポ大倉山(A〜D棟)の管理組合に出す書類もそろえてもらえますか |
| 7階建ての運び込み | エレベーターの有無と止まる階を確かめたうえで、運搬費を見積もってもらえますか |
| 本体と第5・第6の区別 | 第5・第6ではなく本体の管理規約に合わせて計画してもらえますか |
この4つを2〜3社に同じ条件で聞くと、グリーンコーポ大倉山の工事に慣れているかどうかの差がはっきり見えます。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
グリーンコーポ大倉山の工事でいちばん避けたいのは、着工してから「床の下の配管も替えないといけなかった」「上の階まで運ぶ費用が別にかかる」と分かることです。
住戸を見てもらってから見積もりを出してもらうと、配管の傷み具合と運び込みの方法を先に確かめておけます。
リフォームガイドのマンションリノベなら、マンションの工事に慣れたリノベ会社をコンシェルジュが選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも相場には約1,500万〜2,100万円の幅があるので、同じ条件で見積もりを比べるのが確実です。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
グリーンコーポ大倉山のリフォームでよくある質問
- 工事に管理組合の許可はいりますか?
集合住宅では、着工前の届け出や承認が管理規約で決められているのが一般的です。
手続きの流れは管理組合か工事会社に確認しましょう。- グリーンコーポ大倉山第5・第6も同じ管理組合ですか?
第5(1980年築・24戸)と第6(1984年築・57戸)は本体とは別のマンションです。
工事のルールも別なので、住む建物の管理組合に確認しましょう。- 壁を取って間取りを変えられますか?
建物を支える構造の壁や柱は取り払えません。
動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。
証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
グリーンコーポ大倉山は、大倉山駅の近くにある1978年築の民間分譲のマンションです。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。
管理組合への届け出、配管、動かせる壁、搬入の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
グリーンコーポ大倉山のリフォームで迷ったら、マンションに強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。
