
古い建物だから、配管のことも気になる。
結論から言うと、グリーンヒルズ横浜は管理規約の範囲で室内を全面的にリノベーションできるマンションです。
住戸の中(専有部分)のリフォーム・リノベーションは、管理組合への届け出をすれば可能です。ただし、水回りの配管の位置や床の遮音の決まりで、できる工事が変わります。
費用は全面リノベで1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。
この記事では、グリーンヒルズ横浜でリフォーム・リノベーションをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(63㎡前後の3LDKなど)
- 工事の前に管理組合への届け出が必要になる
- キッチンや浴室を交換したリノベ済み住戸が売りに出ている
- A〜E棟で築年・戸数・施工会社が違うので、棟の単位で確認
グリーンヒルズ横浜のリフォーム・リノベ費用の目安
グリーンヒルズ横浜でも、自分の住戸の内側(専有部分)は、住む棟の管理規約の範囲で工事できます。
実際にグリーンヒルズ横浜では、キッチン・浴室・給湯器などを交換したA棟の住戸が売りに出ています(2026年10月時点)。
工事の範囲別の費用目安
このマンションの住戸は63㎡前後の3LDK(E棟は45〜116㎡前後)が多いため、その広さに近い目安を並べました。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)で、同じ会社は今の相場を70㎡で約1,600万〜2,200万円と紹介しています。
A棟の63㎡前後の3LDKなら、表の60〜69㎡の欄が近い目安です。E棟は45〜116㎡と幅があり、100㎡を超える住戸は80〜89㎡の欄より上がります。
A棟は築50年を超えているので、給水管・排水管の交換も見積もりに入れる前提です。D棟・E棟も築40年を超えているため、同じように考えておきましょう。
内装と水回りだけなら、もっと抑えられます。実際にA棟では、IHキッチン・食洗機・ユニットバス・給湯器の交換を済ませた住戸が売りに出ています。
エレベーターがあると確認できたのはA棟だけです。ほかの棟で階段搬入になると運搬費が上がるので、見積もりで確かめましょう。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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グリーンヒルズ横浜の基本データ
| 所在地 | 横浜市保土ケ谷区狩場町 |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR「保土ケ谷」駅からバス約7〜10分「元町橋交番前」停 徒歩約2〜4分 |
| 竣工 | A棟1975年2月・D棟1978年2月・E棟1979年3月(棟により異なる) |
| 構造・階数 | A・D棟は7階建て、E棟は鉄筋コンクリート造5階建て地下1階(棟により異なる) |
| 戸数 | A棟87戸・D棟66戸・E棟42戸 |
| 分譲 | 丸井産業 |
| 施工 | A・D棟は戸田建設、E棟は大林組 |
| 管理 | A棟は日本ハウズイングに全部委託(管理員は日勤) |
| 間取りの例 | A棟 3LDK 62.84㎡、E棟 2DK〜5LDK 45.2〜116.4㎡ |
| 管理費・修繕積立金の例 | A棟62.84㎡で月8,270円・月12,460円(2026年10月時点の売出し情報) |
表の内容と管理費・修繕積立金の欄は、2026年10月に売りに出ている住戸の情報など不動産会社の物件情報をもとにしています。
グリーンヒルズ横浜はどこまでリノベできる?できない工事
分譲のマンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的なので、交換したいときは管理組合に相談します。
グリーンヒルズ横浜はA〜E棟からなる民間の分譲マンションです。棟ごとに建てた会社や造りが違うので、間取りを変えるときは自分の棟の図面で配管の位置と壁を確認しましょう。
工事の前に確認すること
棟ごとに条件が違うマンションの工事は、自分の棟の建物と管理の条件で、できることと費用が変わります。
管理組合への届け出と工事のルール
集合住宅の工事は、着工前に管理組合への届け出が必要になるのが一般的です。A棟は管理会社に全部委託しているので、窓口は管理員さんに聞くと早いです。
管理組合・工事会社に確認すること
棟ごとの違いを確認
グリーンヒルズ横浜はA〜E棟で竣工の年・戸数・施工会社が違います。
管理組合・工事会社に確認すること
配管は交換する前提で考える
A棟は築50年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管も交換を前提に考えるのが無難です。キッチンを新しくするときに、同じ工事にまとめるとあとから床を壊さずに済みます。
管理組合・工事会社に確認すること
床の遮音とキッチンの位置を確認
フローリングに張り替えるときは、管理規約で決まった遮音の等級に合う床材を選びましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
マンションの工事に強い会社の選び方
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| マンションの工事の実績 | 築50年前後の民間マンションで、キッチンと浴室をまとめて替えたことはありますか |
| 管理組合への届け出 | グリーンヒルズ横浜の、住む棟の管理組合への届け出書類は作ってもらえますか |
| 棟ごとの図面 | A〜E棟のうち、住む棟の図面で配管の位置を確かめてもらえますか |
| キッチンの電気容量 | IHと食洗機を入れるとき、電気の容量を上げる工事は見積もりに入っていますか |
この4つを2〜3社に同じ条件で聞くと、グリーンヒルズ横浜の工事に慣れているかどうかの差がはっきり見えます。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
グリーンヒルズ横浜の工事でいちばん避けたいのは、着工してから「IHを入れるには電気の容量が足りない」「キッチンを動かしたら排水の勾配がとれない」と分かることです。
住戸を見てもらってから見積もりを出してもらうと、キッチンまわりに追加の工事が要るかを前もって確かめられます。
リフォームガイドのマンションリノベなら、マンションの工事に慣れたリノベ会社をコンシェルジュが選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも相場には約1,500万〜2,100万円の幅があるので、同じ条件で見積もりを比べるのが確実です。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
グリーンヒルズ横浜のリフォームでよくある質問
- 工事に管理組合の許可はいりますか?
集合住宅では、着工前の届け出や承認が管理規約で決められているのが一般的です。
手続きの流れは管理員さんか管理会社に確認しましょう。- エレベーターはありますか?
A棟は不動産会社の物件情報でエレベーターありとされています。
ほかの棟は確認できていないので、住む棟で確かめましょう。- キッチンをIHと食洗機付きに替えられますか?
実際にIHキッチンと食洗機を入れたリノベ済みの住戸がA棟で売りに出ています。
電気の容量や配管の位置は住戸ごとに違うので、工事会社に見てもらいましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。
証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
グリーンヒルズ横浜は、管理規約の範囲で室内を全面的に作り直せる、A〜E棟からなる1975年築からの分譲マンションです。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。
管理組合への届け出、棟ごとの違い、配管、床の遮音の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
グリーンヒルズ横浜のリフォームで迷ったら、マンションに強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。
