
9階建てだと、キッチンや浴室を運び込む手順が不安。
本厚木ハイツは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。
厚木市栄町1丁目にある1983年3月竣工(築43年)のSRC造・9階建てで、総戸数は128戸です。分譲主は有楽土地、施工は大成建設で、小田急線の本厚木駅まで徒歩7〜9分と駅に近い場所にあります。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。売り出しの例では約47㎡台から100㎡を超える住戸まで幅があるので、広さに近い欄を見てください。
この記事では、築43年・9階建て・駅近のこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築43年なので配管の交換も工事に入れて考える
- SRC造・9階建てなので壁の位置と搬入ルートを確認する
- 本厚木駅から徒歩7〜9分で、工事車両と近隣への配慮が大切
本厚木ハイツのリフォーム・リノベ費用の目安
分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
本厚木ハイツは、有楽土地が分譲した9階建てのSRC造マンションです。築43年なので、内装と設備に加えて配管の状態も見ながら、工事の範囲を決めていきましょう。
工事の範囲別の費用目安
専有面積は売り出しの例で約47〜124㎡と幅があります。ご自分の住戸の広さに近い欄を目安にしてください。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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本厚木ハイツの基本データ
まず、所在地と築年・規模を見ておきましょう。
| 所在地 | 厚木市栄町1丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 小田急小田原線「本厚木」駅 徒歩7〜9分 |
| 竣工 | 1983年3月(築43年) |
| 構造・階数 | SRC造・9階建て |
| 総戸数 | 128戸 |
| 専有面積 | 約47〜124㎡(売り出しの例) |
| 分譲主 | 有楽土地 |
| 施工 | 大成建設 |
駅までの分数は、サイトによって書かれている数字が少し違います。ご自分の住戸の正式な情報は、購入時の書類や管理組合で確かめておくと安心です。
本厚木ハイツはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
鉄筋コンクリート造の建物では、壁の中に構造を支える壁が入っていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
工事の前に確認すること
築43年・9階建てで駅に近い建物では、配管・壁・搬入と近隣への配慮が工事の中身を左右します。
築43年は配管の交換を前提に考える
1983年築で築40年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床をはがす全面リノベなら、配管を同じ工事にまとめると、あとから床を壊さずに済みます。
管理組合・工事会社に確認すること
SRC造は壁の位置を図面で確かめてから間取りを決める
SRC造は、壁が建物を支えている部分があり、間取りを変えたくても動かせない壁があります。やりたい間取りを先に伝えて、図面で確かめましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
9階建ては搬入ルートと養生を先に決める
9階建てでは、資材やキッチン・ユニットバスをエレベーターで運ぶのが一般的です。使い方や養生のルールで、工期や費用が変わります。
管理組合・工事会社に確認すること
駅から徒歩7〜9分は工事車両と近隣への挨拶を決める
本厚木駅に近い場所なので、周りにも住まいや店舗が多いことが想像できます。音の出る工事の前に、近隣への挨拶と工事車両の置き場所を決めておきましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築40年以上のSRC造マンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管・設備の扱い | 築43年の配管は、交換を見積もりに入れてもらえますか |
| 見積もりの内訳 | 上の階への搬入費や養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築43年の9階建てで避けたいのは、配管の状態と搬入のルールを見ないまま見積もりを出してもらうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
本厚木ハイツのリフォームでよくある質問
- 本厚木ハイツはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 本厚木ハイツはどこにありますか?
厚木市栄町1丁目にあります。小田急小田原線の本厚木駅まで徒歩7〜9分です。
駅までの分数は7分と9分の両方が見つかるので、実際に歩いて確かめると確実です。- 配管はどうしたらいいですか?
築43年なので、配管の交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1983年築は、1982年以降の耐震基準で建てられた年代にあたります。控除の条件や上限額は年ごとに変わるため、国税庁の案内を確認し、契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
本厚木ハイツは、1983年築・SRC造9階建て・128戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。広さに近い欄を見て、見積もりを比べましょう。
配管の交換、SRC造の壁、上の階への搬入と養生、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
迷ったときは、図面と配管の状態を持って、築年の古いマンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。
