公田ハイツはリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

公田ハイツのリノベーションのイメージ画像
築53年の部屋をリフォームしたいけど、配管まで替えたほうがいいのかな。

号棟がいくつもあるから、自分の棟で何ができるのか迷っている。

公田ハイツは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。

1973年8月に竣工した築53年の鉄筋コンクリート造・5階建で、横浜市住宅供給公社が分譲しました。総戸数は260戸で、売り出しの情報には「4号棟」という呼び名も出てきます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。

この記事では、築53年で5階建のこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことをまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
  • 築53年なので配管の交換も工事に入れて考える
  • 260戸で号棟が複数あるため、自分の棟の図面で確認する
  • 本郷台駅から徒歩18分の立地で、搬入の経路を聞いておく

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目次

公田ハイツのリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

公田ハイツは、横浜市住宅供給公社が分譲した鉄筋コンクリート造・5階建の建物で、施工は地崎工業です。

工事の範囲別の費用目安

売り出しの情報に約67㎡の2LDKの例があるので、表の60〜69㎡の欄が近い目安になります。ご自分の専有面積に合わせて見てください。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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公田ハイツの基本データ

まず、建物の年代・階数・号棟の構成を見ておきましょう。

所在地横浜市栄区公田町
最寄り駅JR根岸線「本郷台」駅 徒歩18分
竣工1973年8月(築53年)
構造・階数鉄筋コンクリート造・5階建
総戸数260戸
分譲主横浜市住宅供給公社
施工地崎工業

建物の基本情報は分譲時のパンフレットにもとづくもので、現在の状況と違う部分があるかもしれません。号棟の数や構成は、管理組合や購入時の書類で確かめましょう。

公田ハイツはどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

古い鉄筋コンクリート造の建物では、壁の多くが構造を支えていることがあります。抜ける壁と抜けない壁は、管理組合に図面を見せてもらって判断するのが確実です。

窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的で、交換したいときは管理組合に相談しましょう。

工事の前に確認すること

築53年・5階建で号棟が複数ある団地型のマンションでは、配管・号棟の違い・駅からの距離で工事の中身が変わります。

築53年は配管の交換が前提

住戸の中の給水管・排水管は、交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。

管理組合・工事会社に確認すること

どこまでが自分の工事かを管理組合に聞く(共用の縦管との境目)
見積もりに給水管・排水管の交換が入っているか確かめる
床や壁を開ける工事の届け出が必要かを聞く

260戸の号棟ごとに図面を確認

号棟が分かれている団地では、棟ごとに図面や設備が違う場合があります。工事の相談は、自分の棟の図面を持って始めましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の号棟の図面を管理組合に見せてもらう
抜ける壁と抜けない壁を図面で確認してもらう

5階建の上の階への搬入

5階建の建物で上の階に住んでいる場合は、床材や設備を階段などでどう運ぶかが工事費に響くことがあります。エレベーターの有無は、ご自分の棟で確認できるはずです。

管理組合・工事会社に確認すること

搬入の経路と時間帯を管理組合に聞く
共用部の養生のルールを工事会社と決める
見積もりに搬入費と養生費が別で入っているか見る

本郷台駅から徒歩18分の立地

駅から離れた団地では、工事車両の置き場と近隣へのあいさつの範囲が大事になります。車で資材を運ぶ前提で、ルールを聞いておきましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

工事車両を止められる場所を管理組合に聞く
近隣へのあいさつの範囲を確かめる

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築50年を超えた5階建前後の団地型マンションを工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管・設備の扱い築53年の配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳上の階への資材の搬入費や共用部の養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

築年の古い団地の工事で避けたいのは、配管の傷みや棟ごとの違いを確かめないまま見積もりを出してもらうことです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

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公田ハイツのリフォームでよくある質問

公田ハイツはリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

公田ハイツはどこにありますか?

横浜市栄区公田町にあるマンションで、最寄りはJR根岸線の本郷台駅(徒歩18分)です。

同じ「公田」のつく別の物件もあるため、所在地と1973年築・260戸で見分けましょう。

配管はどうしたらいいですか?

1973年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。

共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

公田ハイツは、1973年築・5階建・260戸のマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。

配管の交換、自分の号棟の図面、上の階への搬入と養生、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、自分の棟の図面を持って、マンションの工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

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