
4号棟とか号棟が分かれているから、自分の号棟の図面も確認しておきたい。
宮前平アベリアは、届け出をして室内を作り直せるマンションです。専有部分(住戸の内側)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に進められます。
川崎市宮前区宮前平2丁目にある1978年10月竣工の築48年の建物で、RC造・5階建て、総戸数は140戸です。分譲したのは東京急行電鉄で、宮前平駅から徒歩約6分です。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。範囲を絞れば、もう少し抑えられます。
この記事では、築48年・5階建てのこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことをまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
- 築48年なので配管の交換も工事に入れて考える
- 複数の号棟があるので自分の号棟の図面で確認
- 1982年より前の建物で、購入時は耐震の条件に注意
宮前平アベリアのリフォーム・リノベ費用の目安
自分の住戸の内側(専有部分)は、管理規約の範囲で工事できるのが一般的です。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。
宮前平アベリアは、東急が分譲したRC造・5階建ての建物です。売出し情報には4号棟の約68㎡の3LDKがあり、号棟が複数あることがわかります。
工事の範囲別の費用目安
売出しの一例に4号棟の約68㎡の3LDKがあります。表では60〜69㎡の欄が近い目安です。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。
同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。
資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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宮前平アベリアの基本データ
まず、建物の年代・階数・戸数を見ておきましょう。
| 所在地 | 川崎市宮前区宮前平2丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | 東急田園都市線「宮前平」駅 徒歩約6分 |
| 竣工 | 1978年10月(築48年) |
| 構造・階数 | RC造・5階建て |
| 総戸数 | 140戸 |
| 分譲主 | 東京急行電鉄 |
宮前平駅のまわりには、宮前平パームハウスや宮前平グリーンハイツなど、名前の似た別の物件があります。所在地と戸数で見分けましょう。
宮前平アベリアはどこまでリノベできる?できない工事
分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
窓サッシや玄関ドアは共用部分にあたるのが一般的です。交換したいときは管理組合への相談から始めましょう。
5階建てのRC造は、住戸の間の壁が構造壁になっていることが多くあります。図面で確認してから間取りを考えましょう。
工事の前に確認すること
築48年・複数の号棟がある建物では、配管・号棟の違い・管理のルールを先に確認しましょう。
築48年は配管の交換を前提に
1978年竣工なので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床や壁を開けるときに、まとめて新しくできます。
管理組合・工事会社に確認すること
4号棟など号棟ごとに図面を確認
売出し情報に「4号棟」の表記があり、号棟は複数あります。号棟によって設備や配置が違うことがあるため、自分の号棟で確認しましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
140戸の届け出と工事のルール
140戸規模のマンションでは、届け出の流れや工事の時間帯が決まっていることが多いです。内容は非公開なので、直接確認しましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
団地・マンションの工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 築50年近い建物の実績 | 築50年近いRC造のマンションを工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか |
| 配管の扱い | 築48年の配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 号棟ごとの違い | 私の号棟の図面をもとに、壁の位置を確認してもらえますか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
築48年の建物で避けたいのは、号棟の図面を見ないまま、間取りの変更を決めてしまうことです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
宮前平アベリアのリフォームでよくある質問
- 宮前平アベリアはリフォームやリノベーションができますか?
専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。
窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。- 宮前平パームハウスや宮前平グリーンハイツと同じ物件ですか?
いいえ、別の物件です。宮前平アベリアは宮前平2丁目にある1978年築・140戸の建物で、同じ宮前平駅のまわりでも、パームハウスやグリーンハイツとは建物が違います。
- 配管はどうしたらいいですか?
1978年築で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。
共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年より前に建てられた建物なので、住宅ローン控除では国税庁の案内のとおり、耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要になります。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。
まとめ
宮前平アベリアは、1978年築・140戸の5階建てマンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。範囲を絞れば、もっと抑えられます。
配管の交換、号棟ごとの図面、構造壁、管理組合への届け出を、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
まずは自分の号棟の図面を用意して、複数社の見積もりを比べてみてください。
