中野島住宅はリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

中野島住宅の室内イメージ
築50年近い部屋だけど、配管はそのまま使えるのかな。

5つの号棟があって、自分の号棟で壁を抜けるのか分からない。

結論から言うと、中野島住宅は管理規約の範囲で室内をリフォーム・リノベーションできる分譲住宅です。

住戸の中(専有部分)の工事は、管理組合への届け出をすれば進められるのが一般的です。ただし、構造壁など動かせない部分があります。

費用は全面リノベで1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。

この記事では、1〜5号棟からなる中野島住宅でリノベをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
  • 工事の前に管理組合への届け出が必要になる
  • 築45年超なので配管の交換も考える
  • 1982年より前の建物なので耐震と住宅ローン控除を確認

いくらかかるか確かめよう

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目次

中野島住宅のリフォーム・リノベ費用の目安

分譲住宅でも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。

中野島住宅は、川崎市住宅供給公社が分譲した、1〜5号棟の5棟・5階建て・130戸のRC造の住宅です。全面リノベは1,000万〜2,000万円台が目安です。

工事の範囲別の費用目安

広さによって費用は変わります。60〜69㎡と80〜89㎡の目安を並べます

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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中野島住宅の基本データ

工事の計画は、建物の年代・構造・棟の構成で決まることが多いので、先に基本を押さえておきましょう。

所在地川崎市多摩区中野島4丁目
最寄り駅JR南武線「中野島」駅 徒歩13分(登戸駅は徒歩15〜17分)
竣工1978年5月
構造・階数RC造・5階建て(1〜5号棟)
総戸数130戸
分譲主・施工川崎市住宅供給公社(施工は武井建設)

「中野島住宅」は一般的な名称です。多摩区中野島4丁目の物件かどうかを、購入前に所在地で確認しましょう。

中野島住宅はどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的です。交換したいときは管理組合に相談しましょう。

5階建ての団地型の建物は、住戸の中にも建物を支える壁があることが多いです。図面で確認してから間取りを考えましょう。

工事の前に確認すること

1978年築の5階建てでは、部屋の見た目より建物と管理の条件で、できることと費用が変わります。

管理組合への届け出と工事のルール

工事は着工前に管理組合へ届け出るのが一般的です。遮音性能や工事の曜日・時間は、管理規約で決まっていることが多いです。

管理組合・工事会社に確認すること

届け出の書類と手順を管理組合に聞く
遮音性能と工事の曜日・時間を規約で確かめる

築45年超は配管を交換する前提で

1978年築で築45年を超えているため、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。

管理組合・工事会社に確認すること

配管の交換を全面リノベと同じ工事にまとめる
見積もりに配管の交換費が入っているか確かめる

構造壁と間取り変更

建物を支える壁(構造壁)は取り払えません。動かせる壁かどうかを図面で確かめるのが最初の一歩です。

管理組合・工事会社に確認すること

動かせる壁と動かせない壁を図面で確認してもらう
間取りの希望を伝えてから見積もりを頼む

5棟のうち、どの号棟かを確認

中野島住宅は1〜5号棟の5棟で構成されています。自分の号棟と階を工事会社に伝えましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

号棟と階を工事会社に伝えて、見積もりを頼む
図面を工事会社と一緒に確認してもらう

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
築40年以上の実績築40年以上の団地型の住宅を工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類は作ってもらえますか
配管の扱い配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳搬入費や養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

古い住宅の工事でいちばん避けたいのは、着工してから「規約で認められない」と分かることです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

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中野島住宅のリフォームでよくある質問

中野島住宅のリフォームに管理組合の許可はいりますか?

集合住宅では、着工前の届け出や承認が管理規約で決められているのが一般的です。

手続きの流れは管理組合か管理事務所、工事会社に確認しましょう。

壁を取って間取りを変えられますか?

建物を支える構造壁は取り払えません。動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

最寄り駅はどこですか?

JR南武線の中野島駅まで徒歩13分で、登戸駅は徒歩15〜17分とされています。サイトによって分数が違うことがあるため、購入前に歩いて確かめましょう。

まとめ

中野島住宅は、川崎市住宅供給公社が分譲した1978年築・5階建て・130戸のRC造の住宅です。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。

管理組合への届け出、配管、構造壁、耐震の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

中野島住宅のリフォームで迷ったら、古い住宅に強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。

着工の前に見積もりを比べよう

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