大倉山第二コーポラスはリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

大倉山第二コーポラス
築50年を過ぎた部屋で、配管まで替えるべきか迷っている。

棟がいくつもあるから、自分の棟のルールがどうなっているのか気になる。

大倉山第二コーポラスは、管理規約の範囲で室内を作り直せるマンションです。住戸の内側(専有部分)であれば、リフォームもリノベーションも一般的に管理組合への届け出で進められます。

1973年8月に竣工した築53年の鉄骨造・6階建てで、ニチモプレハブが分譲した274戸の団地型マンションです。A棟からD棟などの複数の棟があります。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。水回りと内装だけに絞れば、もう少し抑えられます。

この記事では、築50年を超えたこの建物に合わせて、工事を頼む前に確認しておきたいことを順番にまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台
  • 築53年は配管の交換を前提に考える
  • 1982年より前の建物は住宅ローン控除の耐震条件に注意
  • 鉄骨造・複数の棟なので壁と床の作りを図面で確認

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目次

大倉山第二コーポラスのリフォーム・リノベ費用の目安

分譲マンションでも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。全面リノベの費用は、1,000万〜2,000万円台が目安です。

大倉山第二コーポラスは、鉄骨造・6階建て・274戸の団地型マンションです。売出しには約40㎡の1LDKもあります。

工事の範囲別の費用目安

売出しの例には約40㎡の住戸もあり、小さい住戸は表の60〜69㎡の欄より費用が下がります。ご自分の専有面積に近い条件で見てください。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)をもとにしています。

同じ会社は、今の首都圏の相場として、70㎡で約1,600万〜2,200万円とも紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータを見ると、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)でした。

資材も人件費も上がっているので、1,000万〜2,000万円台で見ておくと、予算の読み違いを防げます。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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大倉山第二コーポラスの基本データ

まず、建物の年代・棟の構成・規模を見ておきましょう。

所在地横浜市港北区大豆戸町
最寄り駅東急東横線「大倉山」駅 徒歩10分(「菊名」駅 徒歩15分、「新横浜」駅 徒歩16分)
竣工1973年8月(築53年)
構造・階数鉄骨造・6階建て
総戸数274戸
分譲主ニチモプレハブ
棟の構成A棟〜D棟などの複数棟

棟の呼び方はサイトごとに違う場合があります。ご自分の棟の正式な名称は、管理組合や購入時の書類で確認しましょう。大倉山ハイムやグリーンコーポ大倉山とは別の物件です。

大倉山第二コーポラスはどこまでリノベできる?できない工事

分譲マンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的です。交換したいときは管理組合への相談から始めましょう。

鉄骨造の建物は、壁や床の作りが一般的なRC造と違うことがあります。壁や床の作りを図面で確認してから工事を考えましょう。

工事の前に確認すること

築50年を超えた鉄骨造の団地では、配管・壁や床の作り・棟の違いで工事の中身が変わります。

築53年は配管の交換を前提に

1973年竣工なので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。全面リノベなら、床や壁を開けるときにまとめて新しくできます。

管理組合・工事会社に確認すること

どこまでが自分の工事かを管理組合に聞く(共用の縦管との境目)
見積もりに給水管・排水管の交換が入っているか確かめる

鉄骨造は壁と床の作りを先に確認

鉄骨造の6階建てでは、壁や床の作りによって、間取りの変え方や遮音の工夫が変わることがあります。

管理組合・工事会社に確認すること

動かせる壁を図面で確認してもらう
床の遮音ルールを管理組合に聞く
工事会社に鉄骨造の施工実績があるか尋ねる

A棟〜D棟など棟ごとの資料を用意

複数の棟があり、棟ごとに間取りや設備が違う場合があります。自分の棟の図面を手元に用意しましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の棟の図面と竣工年を管理組合に聞く
同じ地域の大倉山ハイムと資料を取り違えない

1LDKなど小さめの住戸は広さに合わせた提案を

売出しには約40㎡の1LDKもあり、広さで工事の内容も費用も変わります。

管理組合・工事会社に確認すること

専有面積を登記や資料で確かめる
収納や水回りの配置を広さに合わせて相談する

団地・マンションの工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わります。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築50年前後の鉄骨造の団地を工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類づくりを手伝ってもらえますか
配管の扱い築53年の配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳床や壁の補修と、搬入費や養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

築50年を超えた建物の工事で避けたいのは、壁や床を開けてから追加費用が出ることです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、コンシェルジュが会社を選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があるそうです。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに、同じ条件で見積もりを比べるのがおすすめです。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

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大倉山第二コーポラスのリフォームでよくある質問

大倉山第二コーポラスはリフォームやリノベーションができますか?

専有部分(住戸の内側)であれば、管理組合への届け出をしたうえで工事できるのが一般的です。

窓サッシや玄関ドアなどの共用部分は、管理組合に確認しましょう。

「大倉山ハイム」と同じ物件ですか?

いいえ、別の物件です。大倉山第二コーポラスは大豆戸町にある鉄骨造の団地で、大倉山ハイムやグリーンコーポ大倉山とは建物が違います。

名前が似ているので、管理組合の資料で建物名を確認しましょう。

配管はどうしたらいいですか?

1973年竣工で築40年を超えているため、住戸の中の配管は交換を前提に考えるのが無難です。

共用部分の配管は管理組合の管理になるので、工事の範囲は事前に確認しましょう。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

大倉山第二コーポラスは、1973年築・274戸の団地型マンションで、管理規約の範囲で室内を作り直せます。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安です。工事の範囲を絞れば、もっと抑えられます。

配管の交換、壁や床の作り、自分の棟の資料、管理組合への届け出の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

迷ったときは、自分の棟の図面を持って、団地の工事に慣れた会社の見積もりを比べてみてください。

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