大倉山ハイムはリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

大倉山ハイムのリノベ・リフォーム
100㎡を超える部屋を相続して住んでいるけれど、広いぶん費用がかさみそうで心配。

配管まで新しくすると、どのくらいを見ておけばいいのかな。

結論から言うと、大倉山ハイムは管理規約の範囲で室内を全面的にリノベーションできるマンションです。

住戸の中(専有部分)のリフォーム・リノベーションは、管理組合への届け出をすれば可能です。ただし、1・2号棟と3〜8号棟で建った時期や管理の条件が違い、配管の位置など動かせない部分もあります。

費用は全面リノベで1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。

この記事では、大倉山ハイムでリフォーム・リノベーションをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(100㎡を超える住戸は上の方)
  • 1973年の1・2号棟と1978〜79年の3〜8号棟で条件が違う
  • 内装・水まわりに加えて給排水管まで交換した住戸が売りに出ている
  • ペットは細則あり。床材の遮音とあわせて管理組合に確認

いくらかかるか確かめよう

無料複数社の見積もりを比べる

見積もりは無料・リノベ会社からの営業電話なし
マンションの工事に慣れた会社を選んで紹介してもらえます

目次

大倉山ハイムのリフォーム・リノベ費用の目安

1・2号棟でも3〜8号棟でも、大倉山ハイムの住戸は専有部分(自分の住戸の内側)なら管理規約の範囲で工事できます。

実際に大倉山ハイムでは、内装・水まわりのリノベに加えて給排水管も交換した住戸が売りに出ています(2026年10月時点)。

工事の範囲別の費用目安

このマンションの住戸は74〜124㎡前後の3LDKなど(号棟により異なる)が多いため、その広さに近い目安を並べました。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

90㎡を超える住戸は、表の上の欄より費用が上がることが多いです。

上の表は大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)で、同じ会社は今の相場を70㎡で約1,600万〜2,200万円と紹介しています。

住戸は74〜124㎡前後と広めです。90㎡を超える住戸は表の上の欄より費用が上がり、100㎡を超えるなら目安の幅の上の方(2,000万円台)まで見ておくと安心です。

1・2号棟は1973年、3〜8号棟は1978〜79年の竣工で、どちらも築45年を超えています。給排水管の交換は最初から見積もりに入れておきましょう。

実際に1号棟では、内装と水回りのリノベに加えて給排水管まで交換した124.22㎡の住戸が売りに出ています。配管まで含めた工事が、この建物でも行われているということです。

9〜10階建てですが、エレベーターは不動産サイトの設備欄に載っているだけで確認できていません。搬入費と床の遮音の規定は、号棟ごとに確かめましょう。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう

大倉山ハイムの基本データ

所在地横浜市港北区大倉山4丁目(1・2号棟)、大豆戸町(3〜8号棟)
最寄り駅東急東横線「大倉山」駅 徒歩約8〜13分(号棟により異なる)
竣工1973年6月(1・2号棟)、1978年7月〜1979年3月(3〜8号棟)
構造・階数鉄筋コンクリート造 9〜10階建て(号棟により異なる)
戸数1・2号棟で337戸。3〜8号棟は別に数える
分譲住友商事
施工鹿島建設
管理管理会社に委託(号棟により異なる)
間取りの例3LDK 124.22㎡(1号棟)、74〜116㎡(3〜8号棟)
管理費・修繕積立金の例124.22㎡で月11,860円・月27,766円(2026年8月時点の売出し情報)

竣工・戸数・面積の欄は不動産会社の物件情報、費用の欄は売りに出ている住戸の情報をもとにしています。

大倉山ハイムはどこまでリノベできる?できない工事

分譲のマンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的なので、交換したいときは管理組合に相談します。

大倉山ハイムは9〜10階建ての民間の分譲マンションです。広い住戸が多く間取りの工夫はしやすい一方で、水まわりの位置は床下の配管で決まるので、図面で確認してから考えましょう。

工事の前に確認すること

大倉山ハイムは建った時期が違う2つのブロックからなるので、まず自分の号棟の条件から確認しましょう。

管理組合への届け出と工事のルール

集合住宅の工事は、一般的に着工前に管理組合への届け出が必要です。フローリングの遮音性能や工事できる曜日・時間も、管理規約で決められていることが多いです。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の号棟の管理組合の窓口がどこかを管理会社に聞く
遮音性能や工事できる曜日・時間の規約の中身を教えてもらう
届け出に必要な書類と受付の時期を着工の前に確かめておく

号棟ごとの違いを知っておく

1・2号棟は1973年、3〜8号棟は1978〜79年に建ちました。築年や管理会社が違うので、同じ大倉山ハイムでも規約や修繕の予定が違うことがあります。

管理組合・工事会社に確認すること

自分の号棟の規約が1・2号棟と3〜8号棟のどちらの扱いかを聞く
修繕の予定と自分の工事の時期が重ならないかを管理組合に聞く

配管は交換する前提で考える

築45年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。実際に給排水管まで交換したリノベ住戸も売りに出ているので、見積もりに入れておくと安心です。

管理組合・工事会社に確認すること

見積もりに給水管・排水管の交換が入っているかを確かめておく
水まわりの位置は床下の配管で決まるので図面で確認してもらう

広い住戸は費用の幅も大きい

100㎡を超える住戸は、床や壁の面積が増えるぶん費用が上がりやすくなります。全部を作り直すか、水まわりと配管を中心に絞るかで、見積もりを分けてもらうと比べやすいです。

管理組合・工事会社に確認すること

全面と、水まわり・配管中心の2通りで見積もりを出してもらう
床材の費用が広さのぶんどれだけ増えるかを内訳で見る

ペットの細則と床材

1号棟の売出し情報には「ペット可(相談)」「細則あり」と書かれています。床材を変えるときは、遮音の等級と細則の両方を確かめましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

ペットの細則の中身を自分の号棟の管理組合に確認する
床材の遮音の等級が規約の基準に合っているかを確かめる

マンションの工事に強い会社の選び方

確認すること聞き方の例
マンションの工事の実績100㎡を超えるマンションの全面リノベをしたことはありますか
管理組合への届け出大倉山ハイムの自分の号棟の管理組合へ出す書類を作ってもらえますか
号棟ごとの規約1・2号棟と3〜8号棟で違う工事のルールを確認してもらえますか
工事の範囲の分け方全面と、水まわり・配管中心の2通りで見積もりを出せますか

この4つを2〜3社に同じ条件で聞くと、大倉山ハイムの工事に慣れているかどうかの差がはっきり見えます。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

大倉山ハイムの工事でいちばん避けたいのは、着工してから「自分の号棟の規約では工事のルールが違った」「広さのぶん床材の費用が予想以上だった」と分かることです。

住戸を見てもらってから見積もりを出してもらうと、号棟の規約に合う進め方と、広い住戸ならではの費用の増え方を前もってつかめます。

リフォームガイドのマンションリノベなら、マンションの工事に慣れたリノベ会社をコンシェルジュが選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも相場には約1,500万〜2,100万円の幅があるので、同じ条件で見積もりを比べるのが確実です。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

大倉山ハイムのリフォームでよくある質問

ペットは飼えますか?

1号棟の売出し情報には「ペット可(相談)」で細則ありと書かれています。

号棟によってルールが違うこともあるので、管理組合に確認しましょう。

1・2号棟と3〜8号棟は同じ管理組合ですか?

住所や管理会社が違うため、別の管理組合の可能性があります。

工事の届け出先は、住む号棟の管理会社に聞くと確実です。

配管も交換したほうがいいですか?

築45年を超えているので、全面リノベなら給排水管も一緒に交換するのが無難です。

床をはがすときにまとめると、あとから工事をやり直さずに済みます。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。

証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

大倉山ハイムは、管理規約の範囲で室内を全面的に作り直せる、1973年と1978〜79年の2期に分かれた住友商事分譲のマンションです。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。

号棟ごとの管理組合、配管、広さに応じた費用、ペットの細則は、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

大倉山ハイムのリフォームで迷ったら、マンションに強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。

着工の前に見積もりを比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

目次