
築年数が古いから、床や配管がどうなっているのか不安。
結論から言うと、パークハイツ鶴見は管理規約の範囲で室内を全面的にリノベーションできるマンションです。
住戸の中(専有部分)のリフォーム・リノベーションは、管理組合への届け出をすれば可能です。ただし、水回りの配管の位置や床の遮音の決まりで、できる工事が変わります。
費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。
この記事では、パークハイツ鶴見でリフォーム・リノベーションをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(65〜81㎡前後)
- 工事の前に管理組合への届け出が必要になる
- 7階建て・378戸の民間の分譲マンションで、管理は会社に全部委託
- 尻手の「鶴見パークハイツ」とは別の建物なので物件情報を取り違えない
パークハイツ鶴見のリフォーム・リノベ費用の目安
民間の分譲マンションのパークハイツ鶴見でも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で工事できます。
工事の範囲別の費用目安
このマンションの住戸は65〜81㎡前後の2LDK・3LDKが多いため、その広さに近い目安を並べました。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)で、同じ会社は今の相場を70㎡で約1,600万〜2,200万円と紹介しています。
パークハイツ鶴見の住戸は65〜81㎡前後なので、表の60〜69㎡と80〜89㎡の欄のあいだくらいを目安に見てください。75㎡の3LDKなら、ちょうど中ほどです。
1983年築で築40年を超えているので、全面リノベなら住戸の中の給水管・排水管の交換も見積もりに入れておく前提で考えます。
フローリングに替えるときは、管理規約で決まった遮音の等級に合う床材を選ぶことになるので、床材の金額も見積もりで確かめましょう。
7階建てですが、エレベーターの有無は確かな資料で確認できていません。上の階まで階段で運ぶことになると運搬費が上がるので、搬入費の行も見ておきます。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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パークハイツ鶴見の基本データ
| 所在地 | 横浜市鶴見区朝日町2丁目 |
|---|---|
| 最寄り駅 | JR鶴見線「安善」駅 徒歩約11〜13分(鶴見駅からバスも利用可) |
| 竣工 | 1983年2〜3月 |
| 構造・階数 | 鉄筋コンクリート造 7階建て |
| 総戸数 | 約377〜378戸 |
| 分譲 | 日本ランディック |
| 施工 | 熊谷組・三井建設 |
| 管理 | 長友に全部委託(管理員は日勤) |
| 間取りの例 | 3LDK 75.00㎡など |
| 管理費・修繕積立金の例 | 75.00㎡で月8,860円・月7,240円(2026年10月時点の売出し情報) |
表の内容と管理費・修繕積立金の欄は、2026年10月に売りに出ている住戸の情報など不動産会社の物件情報をもとにしています。
パークハイツ鶴見はどこまでリノベできる?できない工事
分譲のマンションで自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的なので、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
パークハイツ鶴見は7階建ての民間の分譲マンションです。キッチンや浴室を動かしたいときは、配管が通る位置と床の遮音の決まりを、図面と管理組合で確認してから考えましょう。
工事の前に確認すること
1983年築のマンションの工事は、部屋の見た目より建物と管理の条件で、できることと費用が変わります。
管理組合への届け出と工事のルール
集合住宅の工事は、着工前に管理組合への届け出が必要になるのが一般的です。管理会社に全部委託しているので、届け出の窓口や書類の出し方は管理員さんか管理会社に聞くと早いです。
管理組合・工事会社に確認すること
床の遮音と配管の位置を確認
フローリングに張り替えるときは、管理規約で決まった遮音の等級に合う床材を選ぶ必要があります。水回りを大きく動かすと、排水の勾配がとれないことがあるので注意が必要です。
管理組合・工事会社に確認すること
配管は築年数に合わせて考える
築40年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床をはがす全面リノベなら、配管の交換を同じ工事にまとめると、あとから床を壊さずに済みます。
管理組合・工事会社に確認すること
似た名前の別マンションと取り違えない
鶴見区尻手には「鶴見パークハイツ」という別のマンション(1978年築・64戸)があります。売出し情報や過去の事例を調べるときは、所在地が朝日町2丁目かどうかを見て区別しましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
マンションの工事に強い会社の選び方
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| マンションの工事の実績 | 築40年を超える民間マンションで、全面リノベをしたことはありますか |
| 管理組合への届け出 | パークハイツ鶴見の管理組合への届け出は、管理会社を通して進めてもらえますか |
| 床の遮音 | 管理規約の遮音の等級に合う床材で見積もっていますか |
| 水回りの移動 | キッチンや浴室を動かしたとき、排水の勾配はとれますか |
この4つを2〜3社に同じ条件で聞くと、パークハイツ鶴見の工事に慣れているかどうかの差がはっきり見えます。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
パークハイツ鶴見の工事でいちばん避けたいのは、着工してから「選んだ床材が遮音の決まりに合わない」「キッチンを動かすと排水の勾配がとれない」と分かることです。
住戸を見てもらってから見積もりを出してもらうと、床材の選び直しや間取りの描き直しが要るかどうかを前もって確かめられます。
リフォームガイドのマンションリノベなら、マンションの工事に慣れたリノベ会社をコンシェルジュが選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも相場には約1,500万〜2,100万円の幅があるので、同じ条件で見積もりを比べるのが確実です。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
パークハイツ鶴見のリフォームでよくある質問
- 工事に管理組合の許可はいりますか?
集合住宅では、着工前の届け出や承認が管理規約で決められているのが一般的です。
手続きの流れは管理員さんか管理会社に確認しましょう。- 「鶴見パークハイツ」と同じマンションですか?
別のマンションです。
パークハイツ鶴見は朝日町2丁目の378戸、鶴見パークハイツは尻手2丁目の64戸の建物です。- エレベーターはありますか?
7階建てですが、エレベーターの有無や大きさは確かな資料で確認できていません。
資材やユニットバスの搬入にも関わるので、内見のときに確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
1982年以降に建てられた住宅は、国税庁の案内のとおり新耐震基準に適合しているものとみなされます。
そのほかの要件は契約前に不動産会社へ確認しましょう。
まとめ
パークハイツ鶴見は、管理規約の範囲で室内を全面的に作り直せる1983年築・7階建ての分譲マンションです。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。
管理組合への届け出、床の遮音、配管の位置と交換の3つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
パークハイツ鶴見のリフォームで迷ったら、マンションに強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。
