竹山団地はリノベできる?リフォーム費用の目安と注意点

竹山団地のリフォーム・リノベーション費用の目安
4階建ての古い団地だけど、中をどこまでリノベできるのかな。

費用がいくらかかるのかも気になる。

結論から言うと、竹山団地は管理規約の範囲で室内を全面的にリノベーションできる団地です。

住戸の中(専有部分)のリフォーム・リノベーションは、管理組合への届け出をすれば可能です。ただし、管理組合が団地ごとに分かれているので、ルールは住む団地で確認しましょう。

費用は全面リノベで1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。

この記事では、竹山団地でリフォーム・リノベーションをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。

この記事のポイント

  • 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(53〜65㎡前後なら下の方)
  • 管理組合は団地ごとに分かれていて、ルールも費用も違う
  • 築50年超なので配管の交換も工事に入れて考える
  • 水回りと内装を新しくしたリノベ済み住戸が売りに出ている

いくらかかるか確かめよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

目次

竹山団地のリフォーム・リノベ費用の目安

団地でも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で自由に工事できます。

実際に竹山団地では、キッチン・浴室・トイレ・給湯器の交換と全室の壁・床を新しくした住戸が売りに出ています。

工事の範囲別の費用目安

この団地の住戸は53〜65㎡前後の2LDK・3LDKが多いため、その広さに近い目安を並べました。

工事の範囲60〜69㎡80〜89㎡
表層の張り替え(床・壁紙など)400万円〜500万円〜
表層+設備の交換(キッチン・浴室など)650万円〜750万円〜
全面リノベ(間取りから作り直す)1,050万円〜1,200万円〜

60㎡より小さい住戸は、表の60〜69㎡の欄より下がるでしょう。

上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)です。

同じ会社は、今の首都圏の一般的な相場を70㎡で約1,600万〜2,200万円と紹介しています。

別のリノベ会社が200事例をまとめたデータでも、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)です。

資材と人件費は上がっているので、全面リノベは1,000万〜2,000万円台で見ておくと予算の読み違いが起きにくくなります。

自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
→ マンションに強い会社に無料で見積もりを出してもらう

竹山団地の基本データ

工事の計画は、建物の年代・構造・管理の仕組みで決まることが多いので、先に基本を押さえておきましょう。

所在地横浜市緑区竹山1〜4丁目
最寄り駅JR横浜線「鴨居」駅からバス約7〜10分
竣工1971〜1972年(棟により1970年11月〜1972年4月)
構造・階数鉄筋コンクリート造などの4階建てが中心(一部7階建て)
規模115棟・分譲2,169戸(ほかに賃貸290戸)
分譲神奈川県住宅供給公社
管理団地ごとに管理組合(自主管理の組合もある)
間取りの例2LDK 約53〜55㎡、3LDK 64.16㎡
管理費・修繕積立金の例54.83㎡で月5,600円・月16,000円

規模は管理組合が横浜市の団地フォーラムで公表した資料、費用の欄は売りに出ている住戸の情報をもとにしています。管理費・修繕積立金は管理組合ごとに大きく違います。

竹山団地はどこまでリノベできる?できない工事

分譲の団地で自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。

区分工事の例
できる床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更
できない構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事

窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的なので、交換したいときは管理組合に相談しましょう。

竹山団地の4階建ての棟には、壁や床を工場で作った板(PC板)で組み立てた造りもあります。この造りは壁が建物を支えているので、動かせる壁はかなり限られます。

工事の前に確認すること

1971年ごろに建った団地の工事は、部屋の見た目より建物と管理の条件で、できることと費用が変わるのです。

届け出とルールは住む団地の管理組合に確認

竹山団地は、管理組合が団地(棟のまとまり)ごとに分かれています。工事の届け出や遮音性能、工事できる曜日・時間は、住む団地の管理組合で確認しましょう。

管理組合・工事会社に確認すること

届け出と、遮音性能・工事できる曜日・時間を、住む団地の管理組合に聞く
修繕の計画も、長く住む前提で聞いておく

配管は交換する前提で考える

築50年を超えているので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。床をはがす全面リノベなら、同じ工事にまとめられます。

管理組合・工事会社に確認すること

見積もりの配管工事に給水管・排水管の交換が入っているか確かめる
配管の交換を床の工事とまとめられるか、工事会社に聞く

間取り変更は構造の壁を確認してから

4階建ての公社の団地は、建物を支える壁(構造壁)が住戸の中にもある造りが多く、その壁は取り払えません。

管理組合・工事会社に確認すること

図面で、動かせる壁を確認する
広いリビングにしたいときは、壁の位置を工事会社と見る

4階建ての棟は搬入の手間を確認

エレベーターがない棟では、資材やキッチン・ユニットバスを階段で運ぶことになります。上の階ほど手間がかかるものです。

管理組合・工事会社に確認すること

搬入・運搬の費用が、見積もりにどう入っているか見る
上の階の住戸ほど手間がかかるので、事前に聞く

断熱や共用部の改修が進んだ団地もある

竹山16-2団地のように、外壁や屋上の断熱、複層ガラスのサッシ、共用の給水管の延命工事まで進めた管理組合もあります。

管理組合・工事会社に確認すること

共用部分の改修が済んでいるかを、管理組合に確認する
住戸の中でやるべき工事は、その結果を見て決める

団地の工事に強い会社の選び方

同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わるものです。

確認すること聞き方の例
団地・マンションの実績築50年以上の団地を工事したことはありますか
管理組合への届け出届け出の書類は作ってもらえますか
配管の扱い配管の交換は見積もりに入っていますか
見積もりの内訳搬入費や養生費は別ですか

この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。

自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。

マンションに強いリノベ会社に見てもらう

団地の工事でいちばん避けたいのは、着工してから「規約でこの工事はできない」「配管が想定外だった」と分かることです。

リフォームガイドのマンションリノベなら、マンションの工事に慣れたリノベ会社をコンシェルジュが選んで紹介してくれます。

首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があります。

会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに同じ条件で見積もりを比べることが大切です。

1
住戸と希望を伝える
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
2
コンシェルジュが会社を選ぶ
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
3
住戸を見てもらう
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
4
見積もりを比べて決める
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。

1社だけで決める前に比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

竹山団地のリフォームでよくある質問

賃貸の部屋もリフォームできますか?

竹山団地には賃貸の住戸もあり、借りている人が自分でリフォームすることはできません。

この記事の内容は分譲住戸の話です。

工事に管理組合の許可はいりますか?

集合住宅では、着工前の届け出や承認が管理規約で決められているのが一般的です。

手続きの流れは管理事務所か工事会社に確認しましょう。

壁を取って間取りを変えられますか?

建物を支える構造壁は取り払えません。

動かせる壁かどうかは、図面と住戸をリノベ会社に見てもらうと分かります。

これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?

1982年より前の建物なので、国税庁の案内のとおり耐震基準に適合している証明か入居前の耐震改修が必要です。

証明の取り方は契約前に不動産会社へ相談しましょう。

まとめ

竹山団地は、管理規約の範囲で室内を作り直せる、神奈川県住宅供給公社の大規模団地です。

全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。

住む団地の管理組合のルール、配管、構造の壁、搬入の4つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。

竹山団地のリフォームで迷ったら、マンションに強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。

着工の前に見積もりを比べよう

無料複数社の見積もりを比べる

利用は無料・リノベ会社からの営業電話なし

目次