
棟ごとに管理組合があって、ルールはどこで確かめればいいのかな。
結論から言うと、横浜若葉台団地は管理規約の範囲で室内を全面的にリノベーションできる団地です。
住戸の中(専有部分)のリフォーム・リノベーションは、管理組合への届け出をすれば可能です。ただし、棟ごとに管理組合があるので、ルールは住む棟で確認しましょう。
費用は全面リノベで1,000万〜2,000万円台が目安で、水回りや内装だけならもっと抑えられます。
この記事では、横浜若葉台団地でリフォーム・リノベーションをする前に確認することを、工事を頼む順番にまとめました。
この記事のポイント
- 全面リノベの目安は1,000万〜2,000万円台(80〜95㎡前後)
- 管理組合は棟・街区ごとなので、ルールは住む棟で確認
- エレベーターが止まらない階がある棟は搬入に注意
- リノベ済みの住戸が実際に売りに出ている
横浜若葉台団地のリフォーム・リノベ費用の目安
団地でも、自分の住戸の内側(専有部分)は管理規約の範囲で自由に工事できます。
実際に横浜若葉台団地では、キッチン・浴室・トイレの交換や配管の更新まで済ませた住戸が売りに出ています。横浜市や県の住宅供給公社も、中古住戸のリノベーションを後押しする取り組みを進めているところです。
工事の範囲別の費用目安
この団地の住戸は80〜95㎡前後の3LDK・4LDKが多いため、その広さに近い目安を表にしました。
| 工事の範囲 | 60〜69㎡ | 80〜89㎡ |
|---|---|---|
| 表層の張り替え(床・壁紙など) | 400万円〜 | 500万円〜 |
| 表層+設備の交換(キッチン・浴室など) | 650万円〜 | 750万円〜 |
| 全面リノベ(間取りから作り直す) | 1,050万円〜 | 1,200万円〜 |
上の表は、大手リノベ会社が公開している首都圏の工事費の概算(2019年8月時点)です。
同じ会社は、今の首都圏の一般的な相場を70㎡で約1,600万〜2,200万円と紹介しています。
別のリノベ会社が200事例をまとめたデータでも、70㎡の全面リノベの平均は1,155万円(2022年10月時点)です。
資材と人件費は上がっているので、全面リノベは1,000万〜2,000万円台で見ておくと予算の読み違いが起きにくくなります。
自分の部屋で実際にいくらかかるかは、住戸を見てもらうと分かります。
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横浜若葉台団地の基本データ
工事の計画は、建物の年代・構造・管理の仕組みで決まることが多いので、先に基本を押さえておきましょう。
| 所在地 | 横浜市旭区若葉台 |
|---|---|
| 規模 | 分譲 約5,186戸(賃貸を含めると約6,300戸) |
| 入居開始 | 1979年(棟ごとに竣工年が違う。例: 1980年・1983年・1984年) |
| 構造・階数 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 14〜15階建てが中心 |
| 分譲 | 神奈川県住宅供給公社 |
| 管理 | 若葉台まちづくりセンターに委託(管理組合は棟・街区ごと) |
| 間取りの例 | 3LDK 79.75㎡、4LDK 94.81㎡ |
| 管理費・修繕積立金の例 | 79.75㎡で月8,950円・月13,000円 |
| エレベーター | あり(止まらない階がある棟がある) |
| ペット | 棟によって違う(飼育可の棟と不可の棟がある) |
| 交通 | 十日市場駅・青葉台駅などからバス。団地内にバスターミナル |
規模と交通は横浜市の資料、管理費・エレベーター・ペットは売りに出ている住戸の情報をもとにしています。
横浜若葉台団地はどこまでリノベできる?できない工事
分譲の団地で自由に工事できるのは、自分の住戸の内側(専有部分)です。
| 区分 | 工事の例 |
|---|---|
| できる | 床・壁・天井の内装、キッチン・浴室・トイレの交換、住戸内の配管の交換、構造に関わらない間仕切りの変更 |
| できない | 構造壁を取り払う、窓サッシや玄関ドアの交換(共用部分)、バルコニーの改造、外壁に穴をあける工事 |
窓サッシや玄関ドアは共用部分として管理組合が管理するのが一般的なので、交換したいときは管理組合に相談しましょう。
横浜若葉台団地は鉄骨鉄筋コンクリート造の高層棟が中心です。壁を動かしたいときは、構造に関わる壁かどうかを図面で確認してから計画しましょう。
工事の前に確認すること
大きな団地の工事は、部屋の見た目より、住む棟の管理と設備の条件で、できることと費用が変わります。
届け出とルールは住む棟の管理組合に確認
横浜若葉台団地は、管理組合が棟や街区ごとに分かれています。届け出や遮音性能のルールは住む棟ごとに確かめましょう。
管理組合・工事会社に確認すること
止まらない階があるエレベーターと搬入
棟によっては、エレベーターが2・5・8・11・14階のように一部の階にしか止まらない造りです。
管理組合・工事会社に確認すること
配管は交換する前提で考える
1980年前後の建物なので、住戸の中の給水管・排水管は交換を前提に考えるのが無難です。売りに出ているリノベ済み住戸にも、配管を更新した例があります。
管理組合・工事会社に確認すること
ペットや住み方のルールも棟ごとに違う
ペットの飼育は、飼育可の棟と不可の棟があります。
管理組合・工事会社に確認すること
団地の工事に強い会社の選び方
同じ工事でも、団地・マンションの工事に慣れているかで、進めやすさと費用が大きく変わるものです。
| 確認すること | 聞き方の例 |
|---|---|
| 団地・マンションの実績 | 築40年以上の団地を工事したことはありますか |
| 管理組合への届け出 | 届け出の書類は作ってもらえますか |
| 配管の扱い | 配管の交換は見積もりに入っていますか |
| 見積もりの内訳 | 搬入費や養生費は別ですか |
この4つは、1社だけでなく2〜3社に同じ条件で聞くと、答えの差がはっきり見えます。
自分で会社を探すのが大変なら、マンションに強い会社を無料で紹介してもらう方法もあります。
マンションに強いリノベ会社に見てもらう
団地の工事でいちばん避けたいのは、着工してから「規約でこの工事はできない」「配管が想定外だった」と分かることです。
リフォームガイドのマンションリノベなら、マンションの工事に慣れたリノベ会社をコンシェルジュが選んで紹介してくれます。
首都圏の60㎡の全面リノベでも、相場には約1,500万〜2,100万円と600万円ほどの幅があります。
会社や仕様で金額が大きく変わるので、1社だけで決めずに同じ条件で見積もりを比べるようにしましょう。
広さ・予算・やりたい工事を入力します。
マンションの工事の実績がある会社を紹介してもらえます。
配管や壁の状態を現地で確認してもらいます。
内訳を見比べて、納得できた会社に頼みます。
横浜若葉台団地のリフォームでよくある質問
- 東京都稲城市の若葉台とは違いますか?
この記事は横浜市旭区の横浜若葉台団地の話です。
稲城市の若葉台とは別の場所なので、取り違えないようにしましょう。- 工事に管理組合の許可はいりますか?
集合住宅では、着工前の届け出や承認が管理規約で決められているのが一般的です。
横浜若葉台団地は棟ごとに管理組合があるので、住む棟で確認しましょう。- エレベーターはありますか?
エレベーターはありますが、一部の階にしか止まらない棟があります。
住戸の階で止まるかどうかは、物件情報か管理窓口で確認しましょう。- これから買う場合、住宅ローン控除は使えますか?
棟ごとに竣工年が違い、1982年以降に建った棟なら新しい耐震基準に適合しているとみなされます。
それより前の棟は国税庁の案内のとおり耐震基準の証明などが必要なので、契約前に不動産会社へ確認しましょう。
まとめ
横浜若葉台団地は、管理規約の範囲で室内を全面的に作り直せる、県公社分譲の大規模団地です。
全面リノベの費用は1,000万〜2,000万円台が目安で、工事の範囲を絞ればもっと抑えられます。
住む棟の管理組合のルール、止まらない階、配管の3つは、工事会社を決める前に確認しておきましょう。
横浜若葉台団地のリフォームで迷ったら、マンションに強い会社に住戸を見てもらい、見積もりを比べるのが近道です。
